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木村祐一、板尾創路、村上ショージのよしもとベテラン芸人が映画『決算!忠臣蔵』に参戦 公開日は11・22に決定

 俳優・堤真一が主演で、お笑いコンビ・ナインティナイン岡村隆史が共演する映画『決算!忠臣蔵』の追加キャストとして木村祐一板尾創路村上ショージのよしもとのベテラン芸人が出演することが20日、わかった。あわせて同映画の公開日が11月22日に決定したことも発表された。

映画『決算!忠臣蔵』への出演が発表された(左から)村上ショージ、木村祐一、板尾創路(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

映画『決算!忠臣蔵』への出演が発表された(左から)村上ショージ、木村祐一、板尾創路(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

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 原作は東大教授・山本博文氏による新書『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)。内蔵助が残した決算書をもとに討ち入り計画の実像を記した作品。メガホンを取るのは『殿、利息でござる!』(2016)、『忍びの国』(17)など近代時代劇を手掛けている中村義洋監督。堤が赤穂浪士・大石内蔵助、岡村は内蔵助を支えた勘定方・矢頭長助を演じ、“予算”と“関西弁”を切り口にした史上初の忠臣蔵が描かれる。さらに、内蔵助の軍師役に妻夫木聡、赤穂藩主・浅野内匠頭の妻を石原さとみ、内蔵助の妻を竹内結子、赤穂浪士役としてA.B.C-Z橋本良亮ら脇を固める豪華キャスト陣の出演も発表されている。

 木村が演じるのは、内蔵助の右腕として浪士を統べる赤穂藩の熱血漢・原惣右衛門(はら そうえもん)。赤穂藩の討入の阻止を図る大垣藩家老・戸田権左衛門(とだ ごんざえもん)を板尾、赤穂の塩で大もうけしたお金に汚い塩問屋の主人・前田屋茂兵衛(まえだや もへえ)を村上が演じる。

 木村は「事実も史実もとらえ方ひとつでこんなにも笑える」とし、赤穂浪士に振り回される内蔵助を演じた堤に「ツッコミ担当お疲れ様でした!」とねぎらった。板尾は「京都太秦での撮影は特別感があるので楽しみにして参加しました。共演者から『この現場はいいな!いい絵が撮れてる!スタッフ最高!』などうれしい声をたくさん聞きました」と期待を寄せる。村上は「体も凍える撮影の日でした」と苦労を語るも「役者さんの役に対するすごさにかんしんさせられた私でございました」と共演者の役者魂に感服の様子だった。

 物語は元禄14(1701)年3月14日からスタート。赤穂藩藩主・浅野内匠頭が吉良上野介の策略から亡くなり、赤穂藩士たちは路頭に迷う。同藩筆頭家老の内蔵助は、嘆く間もなく、勘定方の長助の力を借りて再生に取り掛かるが、お家再興の夢は絶たれてしまう。江戸の庶民たちは吉良上野介の仇討ちを熱望するも、予算が必要。だが、迷いの内に予算はどんどん減ってく。世間の空気感との狭間に立たされた内蔵助は“予算内”で“仇討ち”を“決算”できるのか。涙と笑いの予算達成エンターテインメントが描かれる。

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