関西ジャニーズJr.から今年2月に誕生した新グループ・Aぇ! groupが13日から東京グローブ座で初の東京公演『僕らAぇ!groupって言いますねん』を開催した。関西の先輩グループ・関ジャニ∞横山裕が企画・演出を務めた同舞台では、結成されたばかりとはいえ、ダンスや歌などのパフォーマンスはもちろん、関西らしいお笑い、そしてそれぞれが秘めたポテンシャルを存分に発揮。このほど、初日に行われた公開ゲネプロの模様をレポートする。
関西ジャニーズJr.では、昨年10月の『なにわ男子』、今年1月の『Lil かんさい』ら続々と新たなグループが結成。その流れに乗るように2月に発表された『Aぇ! group』は正門良規(22)、末澤誠也(24)、草間リチャード敬太(23)、小島健(19)、福本大晴(19)、佐野晶哉(16)からなり、上は24歳から下は16歳まで、バラエティー豊かな個性を持つ6人が揃った。
オープニング映像が明けると、本番2時間前の楽屋を舞台にメンバーがリハーサルと称して、オリジナル曲「Fire bird」を披露。早速、息ぴったりのダンスでスキルの高さを見せつける。しかし、歌い終われば『番組で使うアンケートを確認しよう』と6人仲良く並んで、ゆる〜いトーク。ここでは「好きな食べ物」「やりたい仕事」などメンバーの意外な素顔がアンケートの回答という形で次々と明かされていく。
そして、そこにやってきたプロデューサーのミヤザキが『Aぇ!group チャンネル』を開局しようと持ちかける展開に。メンバーは番組の企画を考えようと自分たちの“武器”を探すこととなる。末澤のタップダンスから始まり、実は“高学歴”である福本は一発ギャグ連発、リチャードは生着替えのサプライズもありながら『外国人留学生の聴き間違え』をテーマにしたクイズ風コント、佐野のマジック(?)ショー、小島の名言、K-POP風グループ“BTK”(小島、リチャード、末澤)によるパフォーマンスなど、おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさで次々と繰り広げていく。
終盤、ギターを特技とする正門が提案したのがバンド。福本がベース、小島がキーボード、リチャードがサックス、佐野がドラム、正門がギター、末澤がボーカルを務め、小島が作詞、佐野が編曲した「神様のバカヤロー」を初パフォーマンス。さきほどまでと雰囲気をガラリと変えた熱唱で、ここでも引き出しの多さを改めてアピールするも、これという武器がない…と彼らは諦めモード。そこに再びプロデューサーがやってきて、彼らに向けメンバーが持つひとりひとりの“武器”を説く。
『メンタルおばけ』でありながらも実は繊細で自分を奮い立たせながら飛び込んだ先にハプニングを引き起こす福本、劇団四季に所属していたこともあり多大な才能を持つ最年少の佐野、後輩がデビューしたり同世代がそれぞれの道を歩むなか自分を信じて頑張ってきた最年長の末澤、ピュアながら内に熱さを秘め、自然とその場に人が集まってくるような不思議な魅力を持つ小島、『個性が渋滞』しながらも自己プロデュースに長けたリチャード、一歩下がってメンバーを支えスタッフへの対応などまとめ役を買って出る正門…。
この声を担当するのが、演出として、アイドルの先輩として彼らを見守ってきた横山。そんな彼の愛あるメッセージが胸を打ち、それに耳を傾けるメンバーの表情もまた真剣そのもの。笑いに満ちた約75分間のステージの最後はしんみりとくる演出で締めくくった。
初日前とあって、初めはまだどこか緊張気味の彼らだったが、時間が経つにつれその場の空気を楽しむように。東京での単独公演というチャンスをものにすべく、歌にもダンスにもバンドにも、そして笑いにもとにかく全力で挑んだ。これまで関西を中心に活動してきた彼らによる東京のファンに向けた自己紹介のような公演でありながら、今後の可能性も多いに期待させるステージとなった。
関西ジャニーズJr.では、昨年10月の『なにわ男子』、今年1月の『Lil かんさい』ら続々と新たなグループが結成。その流れに乗るように2月に発表された『Aぇ! group』は正門良規(22)、末澤誠也(24)、草間リチャード敬太(23)、小島健(19)、福本大晴(19)、佐野晶哉(16)からなり、上は24歳から下は16歳まで、バラエティー豊かな個性を持つ6人が揃った。
オープニング映像が明けると、本番2時間前の楽屋を舞台にメンバーがリハーサルと称して、オリジナル曲「Fire bird」を披露。早速、息ぴったりのダンスでスキルの高さを見せつける。しかし、歌い終われば『番組で使うアンケートを確認しよう』と6人仲良く並んで、ゆる〜いトーク。ここでは「好きな食べ物」「やりたい仕事」などメンバーの意外な素顔がアンケートの回答という形で次々と明かされていく。
そして、そこにやってきたプロデューサーのミヤザキが『Aぇ!group チャンネル』を開局しようと持ちかける展開に。メンバーは番組の企画を考えようと自分たちの“武器”を探すこととなる。末澤のタップダンスから始まり、実は“高学歴”である福本は一発ギャグ連発、リチャードは生着替えのサプライズもありながら『外国人留学生の聴き間違え』をテーマにしたクイズ風コント、佐野のマジック(?)ショー、小島の名言、K-POP風グループ“BTK”(小島、リチャード、末澤)によるパフォーマンスなど、おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさで次々と繰り広げていく。
終盤、ギターを特技とする正門が提案したのがバンド。福本がベース、小島がキーボード、リチャードがサックス、佐野がドラム、正門がギター、末澤がボーカルを務め、小島が作詞、佐野が編曲した「神様のバカヤロー」を初パフォーマンス。さきほどまでと雰囲気をガラリと変えた熱唱で、ここでも引き出しの多さを改めてアピールするも、これという武器がない…と彼らは諦めモード。そこに再びプロデューサーがやってきて、彼らに向けメンバーが持つひとりひとりの“武器”を説く。
『メンタルおばけ』でありながらも実は繊細で自分を奮い立たせながら飛び込んだ先にハプニングを引き起こす福本、劇団四季に所属していたこともあり多大な才能を持つ最年少の佐野、後輩がデビューしたり同世代がそれぞれの道を歩むなか自分を信じて頑張ってきた最年長の末澤、ピュアながら内に熱さを秘め、自然とその場に人が集まってくるような不思議な魅力を持つ小島、『個性が渋滞』しながらも自己プロデュースに長けたリチャード、一歩下がってメンバーを支えスタッフへの対応などまとめ役を買って出る正門…。
この声を担当するのが、演出として、アイドルの先輩として彼らを見守ってきた横山。そんな彼の愛あるメッセージが胸を打ち、それに耳を傾けるメンバーの表情もまた真剣そのもの。笑いに満ちた約75分間のステージの最後はしんみりとくる演出で締めくくった。
初日前とあって、初めはまだどこか緊張気味の彼らだったが、時間が経つにつれその場の空気を楽しむように。東京での単独公演というチャンスをものにすべく、歌にもダンスにもバンドにも、そして笑いにもとにかく全力で挑んだ。これまで関西を中心に活動してきた彼らによる東京のファンに向けた自己紹介のような公演でありながら、今後の可能性も多いに期待させるステージとなった。
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2019/04/22