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『りぼん』で連載中の少女漫画『さよならミニスカート』が今、異例の人気を集めている。主人公は女子の中で唯一スラックスを履いて通学し、元人気アイドルだった過去を隠しながら高校生活を送る神山仁那。アイドル時代の握手会でファンに刃を向けられたことで心と体に深い傷を負う設定は、同様の事件が実際に起きたこともあって、連載当初はSNS上で「生々しい…」「『りぼん』でここまでやるのか」の声が一部あったが、少女の悩む姿や行動に「仁那ちゃんの気持ちわかる」「男性にも読んでほしいな。女性の気持ちの代弁」などと共感する声が多くあがっていた。そこで同作の反響について、作者・牧野あおい氏にインタビューを実施し、あわせて『りぼん』の相田編集長にも質問。「ここ最近の少女漫画の中では『異例』と言える」と編集長も指摘する独自の作風だが、牧野氏は「『女の子が困難から立ち直る』が一つのテーマですが、男女の違いに悩んでいる子に対しても味方になりたい」と、『りぼん』で掲載する意義を語ってくれた。■アイドルの「夢」より「現実」を追求 描きたいのは主人公の“再生”

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  • 『さよならミニスカート』コミックス第1巻 (C)牧野あおい/集英社
  • 漫画『さよならミニスカート』の一コマ (C)牧野あおい/集英社
  • 漫画『さよならミニスカート』の一コマ (C)牧野あおい/集英社
  • 漫画『さよならミニスカート』の一コマ (C)牧野あおい/集英社
  • 漫画『さよならミニスカート』の一コマ (C)牧野あおい/集英社

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