NHK・Eテレ『おかあさんといっしょ』（月〜土　前8：00、午後に再放送）で、第11代体操のお兄さんを務めていた小林よしひさ、パント！のお姉さんを務めていた上原りさが、3月末をもって卒業することがわかった。18日、東京・渋谷のNHK内で行われた記者会見で発表された。

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　これまで、体操のお兄さんとしては歴代最長となる14年間にわたって親しまれてきた「よしお兄さん」こと小林と、7年間にわたって「パント！」のコーナーに出演してきた「りさお姉さん」こと上原が卒業。4月1日からは、新たに12代目体操のお兄さんとして福尾誠、1981年から続いてきた「身体表現のお姉さん」が変わって、新たに「初代体操のお姉さん」として秋元杏月が出演し、体操も「からだ☆ダンダン」に変更する。

　今回の卒業について、小林は「率直に2つのホッとした気持ちがありました。ひとつは、きのう寝る前にふと『あしたの会見に、本当に記者のみなさんが来てくれるかな。幸せなニュースがあったら、そっちに行ってしまうのではないか』と思っていたのですが、たくさんの方に集まっていただき、安心しました」とにっこり。続けて「もうひとつは、気持ちが切れることなく、努力し、体操のお兄さんを続けることができたことです」と明かした。

　上原も「子どもたちと共有できたことは、私の人生において、何にも変えられないステキな時間でした。これからは、いち視聴者として、新しい4人を応援していきたい」と呼びかけていた。

　歌のお兄さんの花田ゆういちろう、歌のお姉さんの小野あつこは引き続き出演。3月29日の放送の最後に、新旧のお兄さん・お姉さんがスタジオに出演し、視聴者に交代のあいさつをする予定となっている。