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ハンギョンもびっくり 山P、初の悪役で体毛剃る「気味の悪い感じ」へ役作り

 元SUPER JUNIORハンギョン(34)、俳優の山下智久(33)が25日、都内で行われた映画『サイバー・ミッション』初日舞台あいさつに登壇した。今回、初の海外作品にして、サイバーテログループのボス・モリタケシという悪役に初挑戦した山下は「悪役ということで心情を理解するのは難しかったので、体毛を剃って少しでも気味の悪い感じが出せないかなって…」と独特の役作りを明かして会場を驚かせた。

山下智久の役作りに驚いていたハンギョン(右) (C)ORICON NewS inc.

山下智久の役作りに驚いていたハンギョン(右) (C)ORICON NewS inc.

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 一方、そんなモリと対峙するオタク系ホワイトハッカー・ハオミンを演じるハンギョンは、山下の告白に「私でさえ知らなかった」と目をまんまるにして驚き。剃った部分は本編では映っていないものの「気持ちだけでもなるべく気味の悪い行動をとろうと。あと海外だったので、なるべく友達と連絡をとらずに孤独を作り出していました」と影の努力を重ねたそう。興味津々の司会者に山下は「そこだけ大きく書かないでくださいね」と苦笑しつつ「肌はすべすべでした」と自信を見せると、ハンギョンも「本当に?」と思わず確認。山下は「自分でこうやって剃ったんですよ」とその場で実演してみせ、会場を沸かせていた。

 撮影はマレーシア・クアラルンプールで敢行。スタントなしで臨んだアクションシーンは過酷を極め、山下は「走って逃げるシーンがあるんですけど、思い切り転んだりして。全治2週間くらいの怪我はお互いに何回もして。日本ではできないような道路を何日間も封鎖して、ダイナミックな撮影に関わることができていい経験ができた」と達成感。ハンギョンは「私は3階から飛び降りたり8階から飛び降りたり…。とても危なかった。撮影終わってホテルに戻ったときは全身あざだらけでしたね。本当に命がけの撮影でした」と満身創痍で挑んだことを振り返った。

 撮影外では言葉の壁がありつつも「撮影が終わってから話したり、ホテルのバーに戻って一緒にお酒を飲んで親交を深めました」とハンギョン。山下は「1ヶ月くらいの滞在で僕のことを気遣ってくれて、男同士でジムに行ったり。トレーナーさんもいて『上を脱げ』と…。裸でトレーニングするというまぁまぁワイルドな経験を。すごく楽しかったです」と裸の付き合いを通して打ち解けたことを明かしていた。

 今回、10年ぶりの来日となったハンギョン。「久しぶりに日本のファンにお会いすることができました。みなさんと自分の作品をシェアできてうれしい。山下さんと共演ができてうれしく思います。今後はさらによい作品を日本に持ってきて、みなさんにお見せしたい」と今後の活躍も約束していた。

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  • 山下智久の役作りに驚いていたハンギョン(右) (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『サイバー・ミッション』初日舞台あいさつに登壇した山下智久 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『サイバー・ミッション』初日舞台あいさつに登壇したハンギョン (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『サイバー・ミッション』初日舞台あいさつに登壇した(左から)山下智久、ハンギョン (C)ORICON NewS inc.

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