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『羽鳥慎一モーニングショー』2年連続年間視聴率民放トップ

 テレビ朝日の朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(前8:00〜9:55)の昨年の年間平均視聴率が9.1%(前年比+1.1pt)で確定し、2017年に続いて2年連続で民放1位を獲得したことがわかった。フジテレビ『とくダネ!』(前8:00〜9:50)、日本テレビ『スッキリ!!』1部(前8:00〜9:30)、TBS『ビビット』(前8:00〜9:55)との番組視聴率での比較によるもの。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

『羽鳥慎一モーニングショー』(左から)羽鳥慎一キャスター、宇賀なつみアナウンサー(C)テレビ朝日

『羽鳥慎一モーニングショー』(左から)羽鳥慎一キャスター、宇賀なつみアナウンサー(C)テレビ朝日

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 フリーアナウンサーの羽鳥慎一がメインキャスターを務める同番組。放送開始時の2015年10月の月間平均視聴率は5.9%だったが、2017年に年間平均視聴率8.0%へ伸ばし、初めて年間での視聴率民放トップを獲得した。その勢いは2018年も続き、1月=8.9%、2月=9.2%、3月=8.9%、4月=8.9%、5月=9.0%、6月=8.9%、7月=9.2%、8月=9.9%、9月=9.0%、10月=9.0%、11月=9.1%、12月=9.4%と推移。8月の9.9%が自己最高で、すべての月で民放トップだった。

 番組の視聴率をけん引した要因として、同局では、羽鳥キャスターが巨大パネルを使って、専門家のゲストやコメンテーターとともにニュースを解説する「羽鳥パネル」が支持されている、と分析。「扱うテーマは多岐にわたりましたが、米朝・南北首脳会談など北朝鮮を巡る状況の変化や、スポーツ界のパワハラ問題など関心の高いテーマを扱う一方で、『横田空域』の問題や北方領土を巡る駆け引きなど、難しいテーマをわかりやすく伝えることを試みたことも視聴者の支持を多く得られた要因と考えています」としている。

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