■『第69回NHK紅白歌合戦』（31日、東京・渋谷 NHKホール）
　欅坂46が“絶対的センター”平手友梨奈不在で「ガラスを割れ！」を披露し、昨年「不協和音」でコラボレーションした総合司会の内村光良は「かっこよかったよ！　平手ちゃんも絶対拍手送ってたと思うよ！」と叫んだ。

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　平手は今月21日、腰と手首に痛みが生じるためダンスパフォーマンスを伴う活動の休止を発表。平手がデビュー曲から7作連続で務めてきたセンターポジションには、小林由依が入った。欅坂46にとって初のミリオンセラーとなった同曲を、小林はソロダンスも含め、長い髪を振り乱して渾身のパフォーマンス。メンバーも気迫のこもったダンスで観る者を圧倒した。

　欅坂46は昨年、自身の出番で体力の消耗が激しい「不協和音」を披露。その後の企画コーナーで欅坂46ファンを公言していた内村とともに同曲をもう一度披露し、メンバー3人が過呼吸のような症状でステージ上で倒れ込んだ。

　内村は曲前のMCで「去年は一緒に踊って、ちょっと無理させちゃってごめんね」と欅坂46のメンバーにお詫びしつつ「でも自分にとっては本当に宝物でした」と感謝。キャプテンの菅井友香が「私たちにとっても本当に宝物です」と笑顔で返すと、内村は「今夜はこの1回に全力をかけて頑張ってね」とエールを送った。

　菅井は今回の振付に、昨年のコラボで内村が披露したポーズを取り入れたことを告白。内村は「うれしいな」と喜んだ。