NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で、薩摩ことば指導、さらに佐賀藩士・江藤新平で演じた迫田孝也が2日、鹿児島県指宿市にある「いぶすき西郷どん館」で行われたトークショーに出演。16日に最終回の放送を控え、感慨を語った。
迫田は、幼稚園から小学校時代を指宿市で過ごしたという。指宿は狩りと温泉を好んだ西郷隆盛が度々訪れていたゆかりの地。トークショーには、定員を大きく超える観客が集まる盛況ぶりだった。
トークショーでは「薩摩ことば指導をしながらも、薩摩藩士ではなく佐賀藩士の江藤新平を演じることになったが、よく考えてみると、こうして鹿児島の中でも、江藤新平さんも来ている指宿が、自分が小学生時代を過ごした場所ということにすごくご縁を感じる」と話した。「放送で登場してから、佐賀県などからも大変歓迎されて、目力やパシッとした性格などが意外と『似ている』とも言われた」と自慢して会場を笑わせた。
薩摩ことばでは、「ないがわいも(なんじゃおまえ)」がお気に入りとか。「自分はとても気に入って使う言葉で、ずっと温めていたが、さすがに時代劇ではなかなか難しいかと思っていたら精忠組の北村有起哉さん演じる大山格之助たちがガヤで使うとちょうど良かった」と振り返っていた。
トークショー後、江藤新平が、佐賀の乱の後に西郷を訪ねてきた鰻温泉に立ち寄り、名物のスメ料理(蒸し料理)を体験。「スメ」は温泉熱を利用した天然のかまど。地元のスナックエンンドウや温泉卵をスメで作り、試食した。いぶすき西郷どんガイドの案内で、実際に西郷が逗留したという福村家を訪ねた。おそらく江藤が西郷と会談したと思われる部屋で、迫田は大きな梁(はり)に見入っていた。その後、蒸気があちこちから上がる鰻地区を散策し、西郷も入ったであろう鰻温泉にも浸り、熱めのお湯を楽しんだ。
「自分が演じさせていただいた江藤新平さんが実際にきた指宿、鰻温泉に訪れることができて、また、地元の方々に江藤さんお帰りなさい、と言っていただいてうれしかった。これからも指宿と鰻温泉のPRをよろしくと言われて身が引き締まる思いです。きばいもす」と話していた。
迫田は、幼稚園から小学校時代を指宿市で過ごしたという。指宿は狩りと温泉を好んだ西郷隆盛が度々訪れていたゆかりの地。トークショーには、定員を大きく超える観客が集まる盛況ぶりだった。
トークショーでは「薩摩ことば指導をしながらも、薩摩藩士ではなく佐賀藩士の江藤新平を演じることになったが、よく考えてみると、こうして鹿児島の中でも、江藤新平さんも来ている指宿が、自分が小学生時代を過ごした場所ということにすごくご縁を感じる」と話した。「放送で登場してから、佐賀県などからも大変歓迎されて、目力やパシッとした性格などが意外と『似ている』とも言われた」と自慢して会場を笑わせた。
薩摩ことばでは、「ないがわいも(なんじゃおまえ)」がお気に入りとか。「自分はとても気に入って使う言葉で、ずっと温めていたが、さすがに時代劇ではなかなか難しいかと思っていたら精忠組の北村有起哉さん演じる大山格之助たちがガヤで使うとちょうど良かった」と振り返っていた。
トークショー後、江藤新平が、佐賀の乱の後に西郷を訪ねてきた鰻温泉に立ち寄り、名物のスメ料理(蒸し料理)を体験。「スメ」は温泉熱を利用した天然のかまど。地元のスナックエンンドウや温泉卵をスメで作り、試食した。いぶすき西郷どんガイドの案内で、実際に西郷が逗留したという福村家を訪ねた。おそらく江藤が西郷と会談したと思われる部屋で、迫田は大きな梁(はり)に見入っていた。その後、蒸気があちこちから上がる鰻地区を散策し、西郷も入ったであろう鰻温泉にも浸り、熱めのお湯を楽しんだ。
「自分が演じさせていただいた江藤新平さんが実際にきた指宿、鰻温泉に訪れることができて、また、地元の方々に江藤さんお帰りなさい、と言っていただいてうれしかった。これからも指宿と鰻温泉のPRをよろしくと言われて身が引き締まる思いです。きばいもす」と話していた。
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2018/12/03