嵐の櫻井翔が26日、東京・渋谷のNHKで『第69回NHK紅白歌合戦』（12月31日　後7：15〜11：45　総合ほか）の司会者会見に臨み、意気込みや注目アーティストなどについて言及した。白組司会の櫻井は、紅組司会の広瀬すず、総合司会の内村光良らに比べ、「僕は別の局でも音楽番組の司会をやらせていただいているせいか、そんなに驚かれないんですよね」と、ぜいたくな悩みを吐露。「過去に嵐として司会を務めているのもありますし、身近に第67回の相葉（雅紀）、第68回の二宮（和也）に教えをこいながら務めていきたい」と意気込んだ。

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　音楽番組の司会にはある種、慣れているとはいえ、出場歌手としても参加する「紅白は特別な場所」と、櫻井。「2009年に嵐がデビュー10周年で初めて紅白に出場した時、白組司会の中居（正広）くんが、ずっと舞台そでで見守っていてくれて、支えてもらえる心強さを痛感しました。今回も事務所の後輩で初出場のグループ、King＆Princeがいますし、ほかのアーティストの皆さんも支えられるように、しっかり務めていきたい」と話していた。

　記者から注目しているアーティストを聞かれると、キンプリの名前のほかに、「刀剣男士のパフォーマンスがどういうものを見せてもらえるか、どういう演出か、司会者ながらきょう、現在、楽しみにしています」と興味津々の様子だった。

　刀剣男士は、名だたる刀剣が人の姿となった「刀剣男士」を育成していく内容で、ユーザー数450万人を超える人気を誇るPCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE」を原案としたミュージカル『刀剣乱舞』で活躍中のグループ。殺陣をモチーフとした演舞や歌、ダンスなど魅せる舞台で、海外公演なども行っている。