SNS漫画家・世紀末の人気四コマ漫画『殺さない彼と死なない彼女』が、俳優・間宮祥太朗、女優・桜井日奈子のダブル主演で映画化されることが5日、わかった。次世代を担うフレッシュな顔ぶれで、瑞々しい感性でつづられる本作の世界をより鮮やかに彩る。
原作は、3つの物語からなる連作四コマ漫画。自分がかわいいことを自認し、周囲からの愛を求め続ける「きゃぴ子」と、正反対のしっかり者の親友「地味子」。恋愛に無関心な草食男子「八千代くん」に何度フラれても告白し続ける「君が代ちゃん」。 キレやすい「ツンデレ系彼氏」と付き合う、心優しいネガティブ女子「死なない彼女」など、個性豊かなキャラクターが多数登場する。
一見「変わり者」のようでいて、誰の心にも潜んでいる衝動の代弁者でもあるキャラクターたちが、誰もが生まれ持つ心の“やわらかい”部分を、思わずクスリと笑ってしまう愛嬌(あいきょう)と、核心を突きながらも読者を包み込むような温かいメッセージで表現し、SNSを中心に爆発的な支持を得ている。実写版では、間宮が“殺さない彼”小坂れい、桜井が“死なない彼女”鹿野ななを演じ、小林啓一氏が監督・脚本を手がける。2019年秋に公開予定。
■キャスト・監督・原作者コメント
間宮祥太朗(小坂れい役)
「台本を読むたびに小坂と鹿野のやり取りの一つひとつがとてもほほ笑ましく、そして、監督と桜井日奈子さんとリハーサルや話し合いを重ねて作っていく時間も充実していました。
小坂も鹿野も他の登場人物たちも、自分はここにいるんだという叫びを抱えた人たちの様に思います。それは夢や恋愛や自分の置かれた環境によって違い、個性でもある。
それぞれが個性を持って絶望している。思春期という言葉で一括りにしてしまわず、何故葛藤していて、何に救われるのか。日常を過ごす当人たちの温度を感じて頂けたらと思います。小坂の叫びも静かに聞こえますように。」
桜井日奈子(鹿野なな役)
「私が演じる鹿野ななは、つかみどころのない、たくさんの矛盾を抱えたキャラクターです。初めて演じるタイプの役で苦戦していますが、だからこそ、この現場で得られるものがたくさんあるなと実感しています。
撮影はカット毎に、みんなで映像をチェックしながら、一つひとつのシーンを丁寧に作っています。色々な表現を、自分の目で確かめながら進めていけることはとてもありがたく、鹿野を演じながらも自分自身と向き合っている感じです。
この作品がたくさんの皆さんに届きますように。小林監督やスタッフの皆さん、そして間宮祥太朗さん、キャストの皆さんと一緒に頑張りたいです。」
小林啓一監督
「印象的なタイトル、一癖も二癖もあるキャラクター。 原作が四コマ漫画ということで独特なリズム感と世界観を作り上げることに試行錯誤しながら撮影は進んでいます。
間宮くん、桜井さんをはじめ、癖のあるキャラクターがどうすれば生き生きと存在できるか、皆で色々試しながら作っている最中ですが、既にすてきなシーンが数多く撮れています。
登場人物と同世代はもちろん、色々な世代に観ていただきたいです。きっと、この映画から恋人、家族、友人、大切な人の温もりを感じてもらえると思います。頑張ります。」
原作者・世紀末
「映画化が決定したと聞いた時、ベストセラーでもない私の作品が映画化だなんて騙されているんじゃないかと怖くなりました。おまけに主演が間宮祥太朗さんと桜井日奈子さんというすてきなお二人だなんて、これを書いてる今もまだ信じられない自分がいます。
ですが実際に現場にお邪魔させて頂くと小林監督をはじめとした本当にたくさんの方が『良いものを作る』という目で動かれていて圧倒されました。『殺さない彼と死なない彼女』を愛してもらっていました。
紙から飛び出して大きなスクリーンの中で笑ったり泣いたりする彼らに会えるのがとても楽しみです。」
原作は、3つの物語からなる連作四コマ漫画。自分がかわいいことを自認し、周囲からの愛を求め続ける「きゃぴ子」と、正反対のしっかり者の親友「地味子」。恋愛に無関心な草食男子「八千代くん」に何度フラれても告白し続ける「君が代ちゃん」。 キレやすい「ツンデレ系彼氏」と付き合う、心優しいネガティブ女子「死なない彼女」など、個性豊かなキャラクターが多数登場する。
一見「変わり者」のようでいて、誰の心にも潜んでいる衝動の代弁者でもあるキャラクターたちが、誰もが生まれ持つ心の“やわらかい”部分を、思わずクスリと笑ってしまう愛嬌(あいきょう)と、核心を突きながらも読者を包み込むような温かいメッセージで表現し、SNSを中心に爆発的な支持を得ている。実写版では、間宮が“殺さない彼”小坂れい、桜井が“死なない彼女”鹿野ななを演じ、小林啓一氏が監督・脚本を手がける。2019年秋に公開予定。
■キャスト・監督・原作者コメント
間宮祥太朗(小坂れい役)
「台本を読むたびに小坂と鹿野のやり取りの一つひとつがとてもほほ笑ましく、そして、監督と桜井日奈子さんとリハーサルや話し合いを重ねて作っていく時間も充実していました。
小坂も鹿野も他の登場人物たちも、自分はここにいるんだという叫びを抱えた人たちの様に思います。それは夢や恋愛や自分の置かれた環境によって違い、個性でもある。
それぞれが個性を持って絶望している。思春期という言葉で一括りにしてしまわず、何故葛藤していて、何に救われるのか。日常を過ごす当人たちの温度を感じて頂けたらと思います。小坂の叫びも静かに聞こえますように。」
桜井日奈子(鹿野なな役)
「私が演じる鹿野ななは、つかみどころのない、たくさんの矛盾を抱えたキャラクターです。初めて演じるタイプの役で苦戦していますが、だからこそ、この現場で得られるものがたくさんあるなと実感しています。
撮影はカット毎に、みんなで映像をチェックしながら、一つひとつのシーンを丁寧に作っています。色々な表現を、自分の目で確かめながら進めていけることはとてもありがたく、鹿野を演じながらも自分自身と向き合っている感じです。
この作品がたくさんの皆さんに届きますように。小林監督やスタッフの皆さん、そして間宮祥太朗さん、キャストの皆さんと一緒に頑張りたいです。」
小林啓一監督
「印象的なタイトル、一癖も二癖もあるキャラクター。 原作が四コマ漫画ということで独特なリズム感と世界観を作り上げることに試行錯誤しながら撮影は進んでいます。
間宮くん、桜井さんをはじめ、癖のあるキャラクターがどうすれば生き生きと存在できるか、皆で色々試しながら作っている最中ですが、既にすてきなシーンが数多く撮れています。
登場人物と同世代はもちろん、色々な世代に観ていただきたいです。きっと、この映画から恋人、家族、友人、大切な人の温もりを感じてもらえると思います。頑張ります。」
原作者・世紀末
「映画化が決定したと聞いた時、ベストセラーでもない私の作品が映画化だなんて騙されているんじゃないかと怖くなりました。おまけに主演が間宮祥太朗さんと桜井日奈子さんというすてきなお二人だなんて、これを書いてる今もまだ信じられない自分がいます。
ですが実際に現場にお邪魔させて頂くと小林監督をはじめとした本当にたくさんの方が『良いものを作る』という目で動かれていて圧倒されました。『殺さない彼と死なない彼女』を愛してもらっていました。
紙から飛び出して大きなスクリーンの中で笑ったり泣いたりする彼らに会えるのがとても楽しみです。」
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2018/11/06