AKB48の54thシングル「NO WAY MAN」(11月28日発売)のミュージックビデオ(MV)が26日、解禁となった。センターの宮脇咲良(HKT48)、両脇を固める矢吹奈子(HKT48)、本田仁美(AKB48)の3人は、10月29日に韓国デビューする日韓12人組のガールズグループ「IZ*ONE」(アイズワン)専任となるため、2021年4月まで2年6ヶ月におよぶ48グループ活動休止前最後のシングルとなる。
「AKB48史上最高難度を更新」と謳ったMVは、イントロから髪を振り乱して激しく踊るダンス、これまでにない画面構成や色合いが印象的な作品。同じシーンでも何度もカメラの位置を変えてバリエーションを積み上げ、マルチ画面で多角的にダンスの激しさを表現。絶妙なカット割りによって画面からメンバーが飛び出して来るかのような映像となっている。
撮影は9月に行われ、前日の振り入れではその難しさにメンバーは悪戦苦闘した。振付は世界30ヶ国以上が参加するダンスの世界大会『World of Dance FINAL』で2016・17年と日本人初の世界一となり、ダイナミックな展開や一糸乱れぬシンクロダンスで人気の高い女性ダンスチーム「Fabulous Sisters」のリーダー・Ruuが担当し、監督は映像作家の菱川勢一氏が務めた。
Ruuは「今回の振り付けは、とにかくハードなので、私自身も身体がボロボロになるレベルでした。とにかく500メートル走ダッシュみたいなイメージです」と語り、数日間続くほどの筋肉痛に苦しみながらも全身全霊で踊りきったメンバーに対して「気持ちがしっかりダンスで表現できていてAKB48の真の強さが見える作品になった」と称賛。菱川監督も「MV撮影の前日に次々と彼女たちのダンスの自主練習の様子がメッセージで送られてきました。彼女たちのこれでもかと言わんばかりのダンスをただただ見逃すまいと撮影したストレートで新たな側面のMVになりました。彼女たちの熱に拍手を!」と称えた。
宮脇がAKB48のシングル表題曲で単独センターを務めるのは10周年記念シングル「君はメロディー」(16年3月発売)以来、2年8ヶ月ぶり2度目。「こんな激しいダンス曲でセンターをいただけるなんて思ってもいなかったのですが(笑)。初めてセンターに立たせていただいたあの頃よりも、成長した姿をお見せできればと思っています」とコメント。「10月29日にはIZ*ONEも韓国でデビューしますが、このタイミングで『NO WAY MAN』のMVが公開になるということで、IZ*ONEに注目していただいている方々にも観ていただける機会だと思うので、とても楽しみです」と胸を高鳴らせている。
■宮脇咲良コメント
これまでの作品の中でも、よりアーティスティックな、かっこいいMVだと思います。
全体の色使いなど「大人」っぽくて、衣装にしても、これまでのAKB48の雰囲気を変える作品だと思っています。
「君はメロディー」以来のAKB48のセンターに立たせていただきますが、こんな激しいダンス曲でセンターをいただけるなんて思ってもいなかったのですが(笑)初めてセンターに立たせていただいたあの頃よりも、成長した姿をお見せできればと思っています。
イントロが最初のダンスの見せ場だったりするのですが、テンポが早いので、音について行くだけでも必死ですし、まずアタマから入ることも難しくて。イントロからいきなり勝負です(笑)。情熱というか力強さというか、曲も歌詞もそうですが、アイドルの可愛らしさを抜いて全力で挑んでいる姿を見ていただきたいです。
10月29日にはIZ*ONEも韓国でデビューしますが、このタイミングで「NO WAY MAN」のMVが公開になるということで、48グループのファンの方々だけでなく、IZ*ONEに注目していただいている方々にも観ていただける機会だと思うので、とても楽しみです。
■矢吹奈子コメント
これまでのAKB48のMVとは全然違うな、と思いました。
すごく、かっこいいです。
本当にたくさん踊って大変でした。
でも、そんな大変だったいろいろなシーンを積み上げて、このMVが出来たんだと思うと、たくさん踊って良かったと思いました。
振付はHKT48のダンス曲「Make noize」も手がけていただいたRuu先生でした。
まず、難しいダンスでもあるのですが、それ以上に全身を使って表現をする振付で、前日に振り入れをしたのですが、全身筋肉痛だったので、撮影のときは結構大変でした(笑)。
『PRODUCE 48』の最終審査まで残ったメンバーが今回の選抜に全員選ばれているのですが、オーディション期間中の休憩時間はみんなで話して過ごしていました。
その交流を通して、すごく仲が深まって、MV撮影もすごく楽しかったです。
個人的に注目して欲しい点は「今まで見せたことのない私」だと思います。
やったことのない動きだったり、あとは表情。
今回は、私の特徴でもある「エクボ」が出ていてもかっこいい表情をしてると思います(笑)。
このMVを通して、かっこいいAKB48を観ていただきたいな、と思います。
■本田仁美コメント
初選抜ということで、MVの完成が楽しみでしたが、私が選抜メンバーで、しかもセンターポジションの隣に居るということが不思議な感覚でした。
AKB48に入る前から、選抜メンバーをテレビで観ていましたが、そんなたくさんの先輩方と居るときは緊張感が違いましたし、私もこれから先、AKB48としてもっと活躍したいと思えたMV撮影でした。
自分で言うのも何ですが、すごく自分がかっこ良く見えました。
世界観も無機質な感じというか、今までのAKB48のMVとは違った感じで、リップシーンがいい意味で極端に少なく、ダンス多めなMVです。
私はダンスがすごく好きなので、そういった一面を、本田仁美を今まで知らなかった方々に知っていただける良い機会だと思いますし、「この子ダンス上手だなぁ」と思っていただけたら本当に嬉しいです。
撮影では初めて首がけいれんしました(笑)。
ダンスが激しく体力的にも厳しい撮影だったのですが、選抜メンバーとして、フロントメンバーとして恥ずかしくないように自分のできる一生懸命の力を出し切ったつもりです。
カッコイイ曲の表情作りは苦手だったのですが、この曲では「今までよりかは良かったんじゃないかな?」と思いましたし、でも「まだまだ」と思う気持ちにも気づかされたので、これからもっと成長できたらと思います。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
「AKB48史上最高難度を更新」と謳ったMVは、イントロから髪を振り乱して激しく踊るダンス、これまでにない画面構成や色合いが印象的な作品。同じシーンでも何度もカメラの位置を変えてバリエーションを積み上げ、マルチ画面で多角的にダンスの激しさを表現。絶妙なカット割りによって画面からメンバーが飛び出して来るかのような映像となっている。
撮影は9月に行われ、前日の振り入れではその難しさにメンバーは悪戦苦闘した。振付は世界30ヶ国以上が参加するダンスの世界大会『World of Dance FINAL』で2016・17年と日本人初の世界一となり、ダイナミックな展開や一糸乱れぬシンクロダンスで人気の高い女性ダンスチーム「Fabulous Sisters」のリーダー・Ruuが担当し、監督は映像作家の菱川勢一氏が務めた。
Ruuは「今回の振り付けは、とにかくハードなので、私自身も身体がボロボロになるレベルでした。とにかく500メートル走ダッシュみたいなイメージです」と語り、数日間続くほどの筋肉痛に苦しみながらも全身全霊で踊りきったメンバーに対して「気持ちがしっかりダンスで表現できていてAKB48の真の強さが見える作品になった」と称賛。菱川監督も「MV撮影の前日に次々と彼女たちのダンスの自主練習の様子がメッセージで送られてきました。彼女たちのこれでもかと言わんばかりのダンスをただただ見逃すまいと撮影したストレートで新たな側面のMVになりました。彼女たちの熱に拍手を!」と称えた。
宮脇がAKB48のシングル表題曲で単独センターを務めるのは10周年記念シングル「君はメロディー」(16年3月発売)以来、2年8ヶ月ぶり2度目。「こんな激しいダンス曲でセンターをいただけるなんて思ってもいなかったのですが(笑)。初めてセンターに立たせていただいたあの頃よりも、成長した姿をお見せできればと思っています」とコメント。「10月29日にはIZ*ONEも韓国でデビューしますが、このタイミングで『NO WAY MAN』のMVが公開になるということで、IZ*ONEに注目していただいている方々にも観ていただける機会だと思うので、とても楽しみです」と胸を高鳴らせている。
■宮脇咲良コメント
これまでの作品の中でも、よりアーティスティックな、かっこいいMVだと思います。
全体の色使いなど「大人」っぽくて、衣装にしても、これまでのAKB48の雰囲気を変える作品だと思っています。
「君はメロディー」以来のAKB48のセンターに立たせていただきますが、こんな激しいダンス曲でセンターをいただけるなんて思ってもいなかったのですが(笑)初めてセンターに立たせていただいたあの頃よりも、成長した姿をお見せできればと思っています。
イントロが最初のダンスの見せ場だったりするのですが、テンポが早いので、音について行くだけでも必死ですし、まずアタマから入ることも難しくて。イントロからいきなり勝負です(笑)。情熱というか力強さというか、曲も歌詞もそうですが、アイドルの可愛らしさを抜いて全力で挑んでいる姿を見ていただきたいです。
10月29日にはIZ*ONEも韓国でデビューしますが、このタイミングで「NO WAY MAN」のMVが公開になるということで、48グループのファンの方々だけでなく、IZ*ONEに注目していただいている方々にも観ていただける機会だと思うので、とても楽しみです。
■矢吹奈子コメント
これまでのAKB48のMVとは全然違うな、と思いました。
すごく、かっこいいです。
本当にたくさん踊って大変でした。
でも、そんな大変だったいろいろなシーンを積み上げて、このMVが出来たんだと思うと、たくさん踊って良かったと思いました。
振付はHKT48のダンス曲「Make noize」も手がけていただいたRuu先生でした。
まず、難しいダンスでもあるのですが、それ以上に全身を使って表現をする振付で、前日に振り入れをしたのですが、全身筋肉痛だったので、撮影のときは結構大変でした(笑)。
『PRODUCE 48』の最終審査まで残ったメンバーが今回の選抜に全員選ばれているのですが、オーディション期間中の休憩時間はみんなで話して過ごしていました。
その交流を通して、すごく仲が深まって、MV撮影もすごく楽しかったです。
個人的に注目して欲しい点は「今まで見せたことのない私」だと思います。
やったことのない動きだったり、あとは表情。
今回は、私の特徴でもある「エクボ」が出ていてもかっこいい表情をしてると思います(笑)。
このMVを通して、かっこいいAKB48を観ていただきたいな、と思います。
■本田仁美コメント
初選抜ということで、MVの完成が楽しみでしたが、私が選抜メンバーで、しかもセンターポジションの隣に居るということが不思議な感覚でした。
AKB48に入る前から、選抜メンバーをテレビで観ていましたが、そんなたくさんの先輩方と居るときは緊張感が違いましたし、私もこれから先、AKB48としてもっと活躍したいと思えたMV撮影でした。
自分で言うのも何ですが、すごく自分がかっこ良く見えました。
世界観も無機質な感じというか、今までのAKB48のMVとは違った感じで、リップシーンがいい意味で極端に少なく、ダンス多めなMVです。
私はダンスがすごく好きなので、そういった一面を、本田仁美を今まで知らなかった方々に知っていただける良い機会だと思いますし、「この子ダンス上手だなぁ」と思っていただけたら本当に嬉しいです。
撮影では初めて首がけいれんしました(笑)。
ダンスが激しく体力的にも厳しい撮影だったのですが、選抜メンバーとして、フロントメンバーとして恥ずかしくないように自分のできる一生懸命の力を出し切ったつもりです。
カッコイイ曲の表情作りは苦手だったのですが、この曲では「今までよりかは良かったんじゃないかな?」と思いましたし、でも「まだまだ」と思う気持ちにも気づかされたので、これからもっと成長できたらと思います。
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2018/10/26