人気グループ・V6の岡田准一(37)が28日、都内で行われた映画『散り椿』の初日舞台あいさつに出席。劇場は満席の盛況ぶり。壇上からその景色を眺めた木村大作監督(79)が「皆さんを見て感動しています」と感無量の表情を浮かべると、岡田が「もらい泣きしてしまった」と涙を拭う一幕があった。
同作は、日本を代表するカメラマンとして活躍し、映画監督としても『劔岳 点の記』(2009年)で『第33回日本アカデミー賞』最優秀監督賞を受賞している木村氏が、3度目の監督作として挑んだ時代劇。岡田は、かつては藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛を演じ、激しく鋭い剣豪アクションを披露している。
木村監督に向け「共にやれてよかったです」と声を振り絞った岡田は「大作さんが人生をかけて、ここに立っているのを現場で見てきた。そして感極まっているのを見て、僕ももらい泣きしてしまった」。ハンカチで涙を拭う岡田の背中を、共演の西島秀俊がさすっていた。
公開初日を向けて、木村監督と二人三脚でキャンペーンを行ってきた岡田。遂に封切りを迎え「大作さん、ありがとうございます。大作さんの生き様、培ってきた人生のすべてをこの作品にぶつけてきた姿を見ていた」と感謝の思いを語りだすと「大作さんの一番の理解者でいたいと思った。言葉は悪いですけど“友”のように思いながらずっと一緒に撮影させてもらっていました」と回顧。
そして「これを終わりだと思わず、もう1本でも2本でも、生きてきた証を残していくことを望んでますし、その力になりたい」と願うように語りかけ、木村監督と熱い抱擁を交わす。劇場が温かい拍手に包まれると、木村監督は「本当にうれしいですよ」とほほ笑んでいた。
舞台あいさつにはそのほか、黒木華、池松壮亮が出席した。
同作は、日本を代表するカメラマンとして活躍し、映画監督としても『劔岳 点の記』(2009年)で『第33回日本アカデミー賞』最優秀監督賞を受賞している木村氏が、3度目の監督作として挑んだ時代劇。岡田は、かつては藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛を演じ、激しく鋭い剣豪アクションを披露している。
木村監督に向け「共にやれてよかったです」と声を振り絞った岡田は「大作さんが人生をかけて、ここに立っているのを現場で見てきた。そして感極まっているのを見て、僕ももらい泣きしてしまった」。ハンカチで涙を拭う岡田の背中を、共演の西島秀俊がさすっていた。
公開初日を向けて、木村監督と二人三脚でキャンペーンを行ってきた岡田。遂に封切りを迎え「大作さん、ありがとうございます。大作さんの生き様、培ってきた人生のすべてをこの作品にぶつけてきた姿を見ていた」と感謝の思いを語りだすと「大作さんの一番の理解者でいたいと思った。言葉は悪いですけど“友”のように思いながらずっと一緒に撮影させてもらっていました」と回顧。
そして「これを終わりだと思わず、もう1本でも2本でも、生きてきた証を残していくことを望んでますし、その力になりたい」と願うように語りかけ、木村監督と熱い抱擁を交わす。劇場が温かい拍手に包まれると、木村監督は「本当にうれしいですよ」とほほ笑んでいた。
舞台あいさつにはそのほか、黒木華、池松壮亮が出席した。
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2018/09/28