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たつき監督、『けもフレ』の台本“無断転載”問題に苦言 「創作への蔑視が見えて」

 昨年、テレビアニメ『けものフレンズ』の監督を務めたたつき氏が14日、自身のツイッターを更新。2日に『けものフレンズ2』の製作発表にともない募集した声優ユニットオーディションで台本の無断転載が発覚した件に触れ、運営の対応に苦言を呈した。

『けものフレンズ2』ロゴタイトル (C)けものフレンズプロジェクト2A

『けものフレンズ2』ロゴタイトル (C)けものフレンズプロジェクト2A

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 たつき氏は昨年、『けものフレンズ』の放送終了後、製作委員会側と作品利用の条件面などをめぐり主張が食い違い、監督を降板していた。

 一方、『けものフレンズ』は今月2日に第2期の制作が発表されたばかりで、新ユニットオーディションはこれにともない募集を開始。同日、声優志望者向けに音声サンプルなどを公開しているサイトの運営者が、自身の作成した原稿が無断でオーディションに使用されているとツイッターで訴えていた。オーディションの運営会社が同4日に募集の特設サイトで謝罪している。

 この日たつき監督は「台本無断使用のお話教えてもらいましたが、台本作者さんへの言及の無さに創作への蔑視が見えて…うーん…」とつづるとともに、「同じ文字まわりで脚本費全話と脚本印税いまだ1円もお支払いいただけてないんですよね。けもの(フレンズ)。しんどいので忘れるようにしてたんですが、やっぱりこういうのも声をあげた方がいいのかなー…」と煮え切らない思いを明かした。

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