CM関連の調査を行うCM総合研究所は11日、2017年度(17年4月度〜18年3月度)の「企業別CM好感度ランキング」を発表。年度内に東京キー5局でCMを放送した全2474社のうち、au「三太郎」シリーズが大ヒットしている【KDDI】が4連覇を達成した。
【KDDI】は2015年1月にスタートした、松田翔太が桃太郎、桐谷健太が浦島太郎、濱田岳が金太郎を演じる「三太郎」シリーズを中心に放送し、12ヶ月中10ヶ月で1位を獲得。昨年7月の「auピタットプラン」開始からは、新キャラクターとして川栄李奈が演じる織姫が登場し、金太郎とカップルになるなどストーリーが広がりを見せ、人気に弾みをつけた。
2位も4年連続で【ソフトバンク】。「SoftBank」では「白戸家」シリーズ10周年を機に古田新太と竹内涼真、杉咲花が“新しい家族”として白戸家の前に現れ、シリーズ終了を思わせる仕掛けが話題に。「ワイモバイル」も昨年12月に「ワイモバ学園」シリーズを開始し、今年2月からは9人組アイドルグループ・TWICEが登場して好感度を押し上げた。
3位の【NTTドコモ】は7年ぶりにトップ3入りし、通信大手キャリアが初めてトップ3を独占した。「得ダネを追え!」シリーズでは、高畑充希がブルゾンちえみになりきる作品がヒットしたのをはじめ、ブルゾンの母親にコシノジュンコ、新聞社の会長に加藤一二三を起用するなど、絶妙なキャスティングが光った。また、営業開始25周年を記念したMr.Childrenや安室奈美恵とのコラボレーションCMなど、幅の広さも見せている。
そのほか、4位の【日清食品】は、国民的人気アニメ作品を題材に“青春”を描く「カップヌードル」の「HUNGRY DAYS」シリーズ、星野源と“どんぎつね”役の吉岡里帆が織りなす不思議なストーリーを描く「どん兵衛」などが人気を牽引。7位にはダウンタウン・松本人志がさまざまな職業に扮し、旬のゲストを迎える「タウンワーク」が好評の【リクルート】がランクインし、2年連続で自己最高値を更新した。
また、200位以内の企業のうち、前年の好感度を上回り順位が100ランク以上アップした躍進企業も発表。トップは斎藤工と泉里香がさまざまな職業に扮し、サービス名を繰り返し歌う【Indeed Japan】で、前年から700ランク以上もアップさせた。2位は出川哲朗が“ニチガス・ニ・スルーノ・三世”に扮し、本田翼とキュートなダンスを披露する【日本瓦斯】が選ばれた。
■禁無断複写転載
※無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。
【KDDI】は2015年1月にスタートした、松田翔太が桃太郎、桐谷健太が浦島太郎、濱田岳が金太郎を演じる「三太郎」シリーズを中心に放送し、12ヶ月中10ヶ月で1位を獲得。昨年7月の「auピタットプラン」開始からは、新キャラクターとして川栄李奈が演じる織姫が登場し、金太郎とカップルになるなどストーリーが広がりを見せ、人気に弾みをつけた。
2位も4年連続で【ソフトバンク】。「SoftBank」では「白戸家」シリーズ10周年を機に古田新太と竹内涼真、杉咲花が“新しい家族”として白戸家の前に現れ、シリーズ終了を思わせる仕掛けが話題に。「ワイモバイル」も昨年12月に「ワイモバ学園」シリーズを開始し、今年2月からは9人組アイドルグループ・TWICEが登場して好感度を押し上げた。
3位の【NTTドコモ】は7年ぶりにトップ3入りし、通信大手キャリアが初めてトップ3を独占した。「得ダネを追え!」シリーズでは、高畑充希がブルゾンちえみになりきる作品がヒットしたのをはじめ、ブルゾンの母親にコシノジュンコ、新聞社の会長に加藤一二三を起用するなど、絶妙なキャスティングが光った。また、営業開始25周年を記念したMr.Childrenや安室奈美恵とのコラボレーションCMなど、幅の広さも見せている。
そのほか、4位の【日清食品】は、国民的人気アニメ作品を題材に“青春”を描く「カップヌードル」の「HUNGRY DAYS」シリーズ、星野源と“どんぎつね”役の吉岡里帆が織りなす不思議なストーリーを描く「どん兵衛」などが人気を牽引。7位にはダウンタウン・松本人志がさまざまな職業に扮し、旬のゲストを迎える「タウンワーク」が好評の【リクルート】がランクインし、2年連続で自己最高値を更新した。
また、200位以内の企業のうち、前年の好感度を上回り順位が100ランク以上アップした躍進企業も発表。トップは斎藤工と泉里香がさまざまな職業に扮し、サービス名を繰り返し歌う【Indeed Japan】で、前年から700ランク以上もアップさせた。2位は出川哲朗が“ニチガス・ニ・スルーノ・三世”に扮し、本田翼とキュートなダンスを披露する【日本瓦斯】が選ばれた。
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2018/04/11