お笑いコンビ・さまぁ〜ずが2日、東京・六本木のテレビ東京本社で行われた同局の入社式に、『モヤモヤさまぁ〜ず2』（毎週日曜　後6：30〜7：54）で共演する福田典子アナウンサーとともにサプライズゲストとして出席。18人（男性10人、女性8人）の新入社員と『モヤさま』恒例の“とれ高サイコロ”を使ってふれあい、“笑い”で門出を祝った。

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「入社おめでとうございます。さまぁ〜ずをよろしくお願いします」（三村マサカズ）といきなりあいさつで媚びを売って笑いを誘うと、女性の新入社員は「いつも『モヤさま』を見ていたので、3人がそろって目の前にいるのが夢みたいです」と初々しくリアクション。「さまぁ〜ずに会うのが夢だった」という男性の新入社員は「（社長の前で）今年の目標は苦しむこととさまぁ〜ずのお二人に会うことと述べたのですが、さまぁ〜ずのお二人にさっそく会えたので、あとは苦しむことだけになりました」とコメントして、笑いを取っていた。

　サイコロでは「大竹さん、上司から飲み会誘われてしまった新入社員。後腐れない断り方で回避しろ」のお題が出て、すぐさま三村が上司に扮して、大竹が「ちょっときょうは申し訳ございません。読みかけの本がありまして…。経済の本を」と返し、三村が「一番ダメな断り方」とツッコミ。さまぁ〜ずの生ライブを目の当たりにして、新入社員たちの緊張も一気にほぐれ、笑い声に包まれていた。

　改めて新入社員へのエールを求められ、三村は「若い時の苦労は買ってでも買えって（？）。苦労するのは当たり前、それを乗り越えた先に希望が見えてくるかもしれない」、大竹も「20年くらい。見えないかもしれない。そうなったら楽しむしかない。つらいとあんまり思わないこと」とアドバイス。福田アナも「つらいことも楽しいこともきっと同じくらいあると思う」と先輩らしく助言すると、三村「つらいことが残っちゃうんだけどね。希望をもって、夢をもってやってほしいね」と優しく応援した。

　「入社式に出るのは今回が初めて」だったというさまぁ〜ず。三村が「希望に満ちた顔してたよ」と話すと、大竹も「いい笑顔でした」と、2人ともにこやかな表情で次の仕事先へ向かっていった。また、新入社員たちの“先輩”となる福田アナは「明るい表情を見せてくれたので、これから頑張ってくれそうだなって、思えて安心しました」と話していた。