俳優の井浦新が20日、都内で行われた『島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭』概要発表会見に出席。主演する映画『ニワトリ★スター』（公開中）の役作りのため行った成田凌との共同生活で「一線を越えた」と明かし、周囲を驚かせた。

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　同作は、東京の片隅にある奇妙なアパート“ギザギザアパートメント”で共同生活をする草太と楽人を中心とした群像劇。クランクイン前に10日間にわたって成田と井浦は共同生活を行った。井浦は「特別なことはなにもしない」と明かし、司会を務めたガレッジセールのゴリは「よかった。一線を越えたかと思った」とボケた。しかし、大まじめに井浦は「一線を超えているところもたくさんあった」とにやり。周囲を驚かせていた。

　また、沖縄国際映画祭には芸人が大集合。参加する予定の井浦は芸人との共演に「光栄です」とにっこり。「初めての参加になるので楽しみにしている。（絡みも）ぜひ、勉強させてください」と平身低頭だった。

　今年で10回目を迎える同映画祭は、那覇市、北中城村などで4月19〜22日まで開催される。沖縄をエンターテイメントあふれる島にすることを目標に実施。第10回開催となり、「ラフ＆ピース」のコンセプトに沿った作品を上映する。

　会見には、特別招待作品の『洗骨』より照屋年之監督（ガレッジセール・ゴリ）、特別上映作品の『ニワトリ★スター』より井浦新、TV DIRECTOR'S MOVIEの『劇場版ドルメンX』よりくっきー（野性爆弾）、『Bの戦場』よりよしこ（ガンバレルーヤ）、『美人が結婚してみたら』よりじろう（シソンヌ）、『サクらんぼの恋』より宮川大輔、『耳を腐らせるほどの愛』よりNON STYLE、『家族のはなし』より鉄拳、地域発信型映画『空からの花火』より小杉竜一（ブラックマヨネーズ）、スポーツ部門で元スピードスケートの岡崎朋美氏、エンディングライブに出演する前川真悟（かりゆし58）、島袋寛子が出席。司会はガレッジセールと木佐彩子アナが務めた。