4月2日からNHKで放送される連続テレビ小説第98作『半分、青い。』(月〜土 前8:00 総合ほか)の新たな出演者が発表された。本作は、脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。かつて、北川脚本のドラマに出演したことがある豊川悦司(連続テレビ小説初出演)や井川遥もいれば、連続テレビ小説初出演の清野菜名(スピンオフへの出演はある)、志尊淳、古畑星夏らフレッシュな顔ぶれも。ドラマ、映画、舞台に幅広く出演し、今最もよく目にする俳優・中村倫也の出演も決定した。
本作は、故郷である岐阜県と東京を舞台に、1971年生まれのちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡いでいく。今回、発表されたのは、鈴愛が高校卒業後、持ち前のユニークな発想力を生かして少女漫画家を目指し、バブル真っただ中の東京に出てから出会う人々。
豊川は、鈴愛の師となる少女漫画家・秋風羽織(あきかぜ・はおり)を演じる。人気作品を次々に生み出す売れっ子で、その作風から美少女か美少年を想像させるが、その実は偏屈で編集者泣かせ、社会性はほぼないに等しく、漫画に関しては一切の妥協を許さない男。
北川氏の脚本で、豊川が主演したドラマ『愛していると言ってくれ』(1995年、TBS)では、聴覚障害のある画家を演じたが、今回は少女漫画家。豊川は「旧知の北川悦吏子さんから、とってもとってもとっても難しいキャラクターをいただきました。全く自信はありませんが、弱気を武器に、真摯(しんし)に努めて参ります。ビターアンドスィート、オールドベイビーな秋風羽織に少しだけ、ご期待くださいませ」と意欲を見せる。
井川は、連続テレビ小説は『純情きらり』(2006年)以来2作目、北川作品は『空から降る一億の星』(02年、フジテレビ)、『素直になれなくて』(10年、フジテレビ)以来3作目。秋風の漫画事務所「オフィス・ティンカーベル」でマネージメントを行っている菱本若菜を演じる。秋風と男女の仲なのかどうかは、いまのところ謎。「80's のファッションとキャラクターのギャップも楽しみたい」と話している。
昨年放送されたドラマで黒柳徹子の半生を演じきった清野は、鈴愛の生涯の親友となる秋風のアシスタント仲間、小宮裕子(通称:ユーコ)役で、念願の朝ドラ出演(15年『まれ』のスピンオフに出演したことはあった)。「ようやくかなったという、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びの声。
志尊が演じる藤堂誠(通称:ボクテ)も秋風のアシスタント。NHK総合で今月5日にスタートしたドラマ『女子的生活』(毎週金曜 後10:00)でのトランスジェンダー役が話題の志尊だが、『半分、青い。』では「ゲイの美青年」に挑戦することに。「素晴らしいキャストの皆さんの中でしっかりとボクテくんという存在を確立し、ボクテくんの魅力をたくさんの方々に届けられればなと思っております。念願の朝ドラ。今からワクワクしております。皆さま、楽しみにしていてくださいっ!」と意気込んでいる。
中村が演じるのは、鈴愛の幼なじみ・律(佐藤健)の大学の同級生で、上京後にできた最初の友人、新井正人。誰にでも優しく、モテモテゆえに女泣かせ。その独特のムードに、鈴愛も引き寄せられてしまいそうな気配も。「穏やかな春の昼下がりに浮かぶ白い雲のような、独特な存在感を楽しんでいただければと思います」(中村)と、つかみどころのない役をはまり役にしてしまいそう。
古畑は鈴愛たちの通う高校に弓道部の交流試合で訪れ、律と電撃的な出会いをする美少女、伊藤清(いとう・さや)を演じる。互いに運命を感じつつも一期一会に終わるかと思いきや、上京後、大学のキャンパスで再会し、急速に接近。鈴愛と律の絆に大きな影を落としていく存在となる。「今までの朝ドラには出てこなかったタイプの" 魔性の女" 登場で、朝ドラの概念をもひっくり返せる存在になれれば(笑)」とやる気満々だ。
共演者が続々決まり、ヒロイン・鈴愛役の永野は「初めてお会いする方たちばかりでどのような空気になるのかドキドキしています。なので、新たな環境に飛び込んでいく鈴愛の気持ちがリアルに表現できる気がしています! いまから先輩方とご一緒できるのをとても楽しみにしています。一生懸命ついていけるように頑張ります!」とコメントを寄せている。
本作は、故郷である岐阜県と東京を舞台に、1971年生まれのちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡いでいく。今回、発表されたのは、鈴愛が高校卒業後、持ち前のユニークな発想力を生かして少女漫画家を目指し、バブル真っただ中の東京に出てから出会う人々。
豊川は、鈴愛の師となる少女漫画家・秋風羽織(あきかぜ・はおり)を演じる。人気作品を次々に生み出す売れっ子で、その作風から美少女か美少年を想像させるが、その実は偏屈で編集者泣かせ、社会性はほぼないに等しく、漫画に関しては一切の妥協を許さない男。
北川氏の脚本で、豊川が主演したドラマ『愛していると言ってくれ』(1995年、TBS)では、聴覚障害のある画家を演じたが、今回は少女漫画家。豊川は「旧知の北川悦吏子さんから、とってもとってもとっても難しいキャラクターをいただきました。全く自信はありませんが、弱気を武器に、真摯(しんし)に努めて参ります。ビターアンドスィート、オールドベイビーな秋風羽織に少しだけ、ご期待くださいませ」と意欲を見せる。
井川は、連続テレビ小説は『純情きらり』(2006年)以来2作目、北川作品は『空から降る一億の星』(02年、フジテレビ)、『素直になれなくて』(10年、フジテレビ)以来3作目。秋風の漫画事務所「オフィス・ティンカーベル」でマネージメントを行っている菱本若菜を演じる。秋風と男女の仲なのかどうかは、いまのところ謎。「80's のファッションとキャラクターのギャップも楽しみたい」と話している。
昨年放送されたドラマで黒柳徹子の半生を演じきった清野は、鈴愛の生涯の親友となる秋風のアシスタント仲間、小宮裕子(通称:ユーコ)役で、念願の朝ドラ出演(15年『まれ』のスピンオフに出演したことはあった)。「ようやくかなったという、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びの声。
志尊が演じる藤堂誠(通称:ボクテ)も秋風のアシスタント。NHK総合で今月5日にスタートしたドラマ『女子的生活』(毎週金曜 後10:00)でのトランスジェンダー役が話題の志尊だが、『半分、青い。』では「ゲイの美青年」に挑戦することに。「素晴らしいキャストの皆さんの中でしっかりとボクテくんという存在を確立し、ボクテくんの魅力をたくさんの方々に届けられればなと思っております。念願の朝ドラ。今からワクワクしております。皆さま、楽しみにしていてくださいっ!」と意気込んでいる。
中村が演じるのは、鈴愛の幼なじみ・律(佐藤健)の大学の同級生で、上京後にできた最初の友人、新井正人。誰にでも優しく、モテモテゆえに女泣かせ。その独特のムードに、鈴愛も引き寄せられてしまいそうな気配も。「穏やかな春の昼下がりに浮かぶ白い雲のような、独特な存在感を楽しんでいただければと思います」(中村)と、つかみどころのない役をはまり役にしてしまいそう。
古畑は鈴愛たちの通う高校に弓道部の交流試合で訪れ、律と電撃的な出会いをする美少女、伊藤清(いとう・さや)を演じる。互いに運命を感じつつも一期一会に終わるかと思いきや、上京後、大学のキャンパスで再会し、急速に接近。鈴愛と律の絆に大きな影を落としていく存在となる。「今までの朝ドラには出てこなかったタイプの" 魔性の女" 登場で、朝ドラの概念をもひっくり返せる存在になれれば(笑)」とやる気満々だ。
共演者が続々決まり、ヒロイン・鈴愛役の永野は「初めてお会いする方たちばかりでどのような空気になるのかドキドキしています。なので、新たな環境に飛び込んでいく鈴愛の気持ちがリアルに表現できる気がしています! いまから先輩方とご一緒できるのをとても楽しみにしています。一生懸命ついていけるように頑張ります!」とコメントを寄せている。
コメントする・見る
2018/01/11