2019年にNHKで放送される大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(作:宮藤官九郎)で「語り手」を務める“落語の神様”古今亭志ん生役をお笑いタレントのビートたけしが演じることが29日、発表された。
そのほか、若き日の志ん生・美濃部孝蔵を森山未來、志ん生の弟子・五りん(ごりん)を神木隆之介、浅草の遊女・小梅を橋本愛、浅草の人力車夫・清さんを峯田和伸、五りんの彼女・知恵を川栄李奈、伝説の落語家・橘家圓喬(たちばなや えんきょう)を松尾スズキが演じる。
『いだてん』は、日本が初めてオリンピックに参加した1912年ストックホルム大会から、1964年東京オリンピックが実現するまでの52年間を描く。中村勘九郎が演じる日本で初めてオリンピックに参加した男・金栗四三と、阿部サダヲが演じる日本に初めてオリンピックを呼んだ男・田畑政治(たばた・まさじ)を中心に、さまざまなオリンピック秘話を物語っていく。
「語り手」を担当する稀代の落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)は、架空の落語『東京オリムピック噺』の軽妙な語りにのせ“笑いの絶えない”作品を紹介していく予定で、志ん生自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入し、 生粋の江戸っ子である志ん生の目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい“東京の変遷”を映像化する。
今月1日には、綾瀬はるか、生田斗真、杉咲花、永山絢斗、勝地涼、竹野内豊、中村獅童、シャーロット・ケイト・フォックス、古舘寛治、ピエール瀧、杉本哲太、大竹しのぶ、役所広司の出演も発表されている。
チーフ・ディレクターの井上剛氏は演出にあたって「脚本にも出て来る言葉ですが『痛快』なドラマにしたいです。でもイマドキあんまり使わない言葉だし、もはや古語? なんでしょうか。『痛』の意味が今の『イタい…』とどこか異なる『痛いほどのはなはだしさ』だそうで、つまりは『たまらなく愉快なこと。胸がすくほど烈しい気持ちよさ』なんだそうです。はい!」。
「宮藤さんが描くドラマの人物たちはそんな人たちがわんさか!です。わんさかいますが、ほとんど無名に近い人たちです。近現代だしオリンピックだし題材は壮大ですが、歴史上の人物が必要とするような大きな物語ではなく、手の届く距離にありそうな小さな物語、今の自分たちにつながってるなあと実感できる歴史ドラマです。僕たちなりに『たまらなく愉快なこと』を探します。まずはこんな素敵なキャストと走っていけることが何より痛快なことのはじまりです!」とコメントしている。
そのほか、若き日の志ん生・美濃部孝蔵を森山未來、志ん生の弟子・五りん(ごりん)を神木隆之介、浅草の遊女・小梅を橋本愛、浅草の人力車夫・清さんを峯田和伸、五りんの彼女・知恵を川栄李奈、伝説の落語家・橘家圓喬(たちばなや えんきょう)を松尾スズキが演じる。
『いだてん』は、日本が初めてオリンピックに参加した1912年ストックホルム大会から、1964年東京オリンピックが実現するまでの52年間を描く。中村勘九郎が演じる日本で初めてオリンピックに参加した男・金栗四三と、阿部サダヲが演じる日本に初めてオリンピックを呼んだ男・田畑政治(たばた・まさじ)を中心に、さまざまなオリンピック秘話を物語っていく。
「語り手」を担当する稀代の落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)は、架空の落語『東京オリムピック噺』の軽妙な語りにのせ“笑いの絶えない”作品を紹介していく予定で、志ん生自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入し、 生粋の江戸っ子である志ん生の目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい“東京の変遷”を映像化する。
今月1日には、綾瀬はるか、生田斗真、杉咲花、永山絢斗、勝地涼、竹野内豊、中村獅童、シャーロット・ケイト・フォックス、古舘寛治、ピエール瀧、杉本哲太、大竹しのぶ、役所広司の出演も発表されている。
チーフ・ディレクターの井上剛氏は演出にあたって「脚本にも出て来る言葉ですが『痛快』なドラマにしたいです。でもイマドキあんまり使わない言葉だし、もはや古語? なんでしょうか。『痛』の意味が今の『イタい…』とどこか異なる『痛いほどのはなはだしさ』だそうで、つまりは『たまらなく愉快なこと。胸がすくほど烈しい気持ちよさ』なんだそうです。はい!」。
「宮藤さんが描くドラマの人物たちはそんな人たちがわんさか!です。わんさかいますが、ほとんど無名に近い人たちです。近現代だしオリンピックだし題材は壮大ですが、歴史上の人物が必要とするような大きな物語ではなく、手の届く距離にありそうな小さな物語、今の自分たちにつながってるなあと実感できる歴史ドラマです。僕たちなりに『たまらなく愉快なこと』を探します。まずはこんな素敵なキャストと走っていけることが何より痛快なことのはじまりです!」とコメントしている。
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2017/11/29