語学マスター、気象予報士の資格取得、俳優、そして芸人。多彩な才能を発揮しているにも関わらず「いやいや、僕は成功しているわけではないので…」と、カラテカの矢部太郎(40)はいつもどこか恐縮している。そんな矢部が、50歳近く年上の女性の大家のおばあさんとの“ひとつ屋根の下”での生活を描いた自身初の漫画『大家さんと僕』(新潮社)をきょう31日に出版する。「笑いにフォーカスすると話しきれないような、実感というか、それだとこぼれ落ちるような体験や情感があったので、それを漫画にして描きたかった」と意図を説明する矢部に、漫画初挑戦の訳を詳しく聞いてみた。■大家さんとの8年間の交流で「人間性を回復」 大みそかの仕事NGの理由とは?
2017/10/31