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沢口靖子、放送開始から18年『科捜研の女』を語る「私の代表作に」

 女優の沢口靖子が主演するテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女』(毎週木曜 後8:00)。今月19日にシーズン17がスタートし、第1話の番組平均視聴率は12.3%と好スタートを切った。21日には、1999年のシリーズ開始から丸18年を迎え、26日放送の第2話をもって通算185話目を数える。主人公・榊マリコを長年にわたって演じる沢口に、改めて「科捜研」とともに歩んだ18年について感想を聞いた。

放送開始から18年、10月26日の放送で185話目を迎える『科捜研の女』主演の沢口靖子が思いを語る(C)テレビ朝日

放送開始から18年、10月26日の放送で185話目を迎える『科捜研の女』主演の沢口靖子が思いを語る(C)テレビ朝日

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 「185作品ということは、1年365日の約半分。数字だけを見ると気の遠くなるような本数で私自身も驚いています。長く愛される作品になり、いまや私の代表作にもなりました。この作品に出合えたことが俳優冥利に尽きます。

 ゲスト出演してくださる方からは『長く続いてすごいですね』というお言葉をいただきますが、ふと振り返ってみたら18年の時を刻み、185作品を積み重ねていた、という感じです。ここまで目の前の1作1作に、しっかりと取り組んできた結果だと思っています。逆に今から『185本やってください』と言われたら、『えーっ!』と驚いてしまいますから(笑)。

 ここまで続いているのも皆様に愛していただいているからこそ。引き続き質の高い、いい作品をお届けしていきたい、と改めて思っています」。

 『科捜研の女』の初回放送は1999年10月21日。シーズン17第1話(184話)が終了した時点での歴代最高視聴率は、2008年6月12日に放送されたシーズン8の第8話と、2011年10月20日放送のシーズン11初回2時間スペシャルが記録した17.1%。そして184話終了時点での平均視聴率は12.3%。その高い数字は、放送開始から18年、根強い「科捜研」ファンに支えられてきた証でもある。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

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