「ハマの番長」の愛称で親しまれた横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手(42)が20日、横浜市内のホテルで会見を行い、今季限りでの現役引退を発表した。1991年に横浜大洋ホエールズ(当時)にドラフト6位で入団。横浜一筋25年間で172勝を挙げた大エースは「今年で25年間、横浜の街で育てられてたくさんの方に応援していただき、ここまでやってこれた。感謝の気持ちでいっぱいです」と、清々しい表情を浮かべた。 長年、チームの“顔”として牽引し続け、昨季はプロ野球記録に並ぶ23年連続勝利を記録し「うれしかったこと、苦しかったこと、いろいろとありましたけど、いつも皆さんに支えられて、一歩ずつ進んでいくことができました」と感慨深げにこれまでの歩みを回顧。
2016/09/20