庵野秀明氏(56)が総監督を務めた映画『シン・ゴジラ』の発声可能上映が15日、全国一斉に行われ、都内で行われた舞台あいさつに庵野秀明監督(56)、長谷川博己(39)、市川実日子(38)、松尾諭(40)、高橋一生(35)が出席。市川から現在大ヒットしている同作について「続きはあるんですか」と聞かれた庵野氏は「僕が決めることじゃない。東宝に聞いて」とかわし、「僕はもういい」と苦笑した。
同作は、平成ゴジラシリーズ以降の最高動員450万人超えを達成し、2016年公開の実写映画興行収入1位の65.6億円(9月12日時点)を記録。同上映では発声、サイリウムの持ち込み、コスプレ可で行われ、舞台あいさつの模様は全国25の劇場で生中継された。
観客から、続編があったらもう1度出たいか質問された長谷川は「やりたいです。映画館に(『シン・ゴジラ』を)こっそり2回観に行きました。お客さんと一緒に観ると、初めて映画ってできあがるんだなって感じました。一体感があって、自分がやっていると思えなくてすごく楽しかった」と同作への思い入れを明かし、松尾も「またやりたいし、まず(続きが)観たい」と希望。
SNSなどで人気を集めている高橋も「ぜひ参加させていただきたい。楽しい現場だったので、また皆さんとあんな掛け合いをしたい」と前向きだったが、庵野総監督だけが「僕はもういいです」と後ろ向き。市川が「庵野さんがやらないんだったらねぇ…」と残念がると、「東宝がやらせてくれない。大変だったからね」と笑ってごまかしていた。
舞台あいさつ中には、ファンから『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の4作目『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を「いつでも待っています」と声援が飛ぶと、庵野氏は「頑張ります。ていうか、もう頑張ってますよ」と軽やかに答えて沸かせていた。
同作は、平成ゴジラシリーズ以降の最高動員450万人超えを達成し、2016年公開の実写映画興行収入1位の65.6億円(9月12日時点)を記録。同上映では発声、サイリウムの持ち込み、コスプレ可で行われ、舞台あいさつの模様は全国25の劇場で生中継された。
観客から、続編があったらもう1度出たいか質問された長谷川は「やりたいです。映画館に(『シン・ゴジラ』を)こっそり2回観に行きました。お客さんと一緒に観ると、初めて映画ってできあがるんだなって感じました。一体感があって、自分がやっていると思えなくてすごく楽しかった」と同作への思い入れを明かし、松尾も「またやりたいし、まず(続きが)観たい」と希望。
SNSなどで人気を集めている高橋も「ぜひ参加させていただきたい。楽しい現場だったので、また皆さんとあんな掛け合いをしたい」と前向きだったが、庵野総監督だけが「僕はもういいです」と後ろ向き。市川が「庵野さんがやらないんだったらねぇ…」と残念がると、「東宝がやらせてくれない。大変だったからね」と笑ってごまかしていた。
舞台あいさつ中には、ファンから『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の4作目『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を「いつでも待っています」と声援が飛ぶと、庵野氏は「頑張ります。ていうか、もう頑張ってますよ」と軽やかに答えて沸かせていた。

2016/09/15