2015年度最後の映画賞となる『第25回日本映画プロフェッショナル大賞』(日プロ大賞)授賞式が3日、東京・テアトル新宿にて開催され、俳優の染谷将太、多部未華子、大根仁監督ら受賞者と、前田敦子、小松菜奈、リリー・フランキーらゲストが登壇した。 インディペンデント系の作品を中心に、メジャー映画賞では受賞に至らなかった作品や個人を独自の視点から表彰する同賞。コアな映画ファンと多くの映画人に支えられ、25回目を迎えた今回は、大手映画会社・東宝のエンタテインメント大作『バクマン。』が作品賞を受賞した。そのほかの受賞作との並びのなかでは異色だが、大根仁監督は『モテキ』で第21回の新人監督賞を受賞しており(ビール片手に登壇しサングラスをかけて居眠りしていた姿も話題になった)、大根監督と川村元気プロデューサーの東宝タッグで2回目の日プロ大賞受賞となった。
2016/05/04