女優の武井咲が、テレビ朝日系新ドラマ『ゼロの真実〜監察医・松本真央〜』(毎週木曜 後9:00)に主演する。昨年4月期の同局系ドラマ『お天気お姉さん』と同じ脚本家・大石静氏が書き下ろす、新たな法医学ドラマ。前作では、黒ずくめのお天気お姉さんを演じた武井だが、今作では初めての医師役に挑戦し、白衣姿を披露する。武井は「事務所の先輩でもあり、白衣の先輩でもある米倉涼子さんから着こなしを学びつつ(笑)、全力で頑張りたい」と意気込んでいる。 同ドラマは、「監察医務院」という特殊な職場を舞台に、IQ150を誇る天才監察医・松本真央が連日、運び込まれる遺体と向き合いながら、真相究明へと突き進んでいく姿を描く。大石氏が、今回、武井主演で“当て書き”した主人公・真央も一風変わっている。天涯孤独で組織や人間関係にはまるで頓着せず、異性にも、食べ物にも、オシャレにも興味なし。友人は一人もなく、唯一興味を示すのは、死体の検案・解剖のみ。彼女が見つめるのはただ一点、母親の死の解明だった…。
2014/05/29