書店員を中心とした有志による選考委員らが「今、一番友達に薦めたいマンガ」をコンセプトに決定する『マンガ大賞 2014』(主催・マンガ大賞実行委員会)に、森薫氏の『乙嫁語り』が選出された。同作は2011年、2013年続き、今回3度目のノミネートでの大賞受賞となった。 12歳のカルルクと、20歳の花嫁・アミルを中心に19世紀の中央アジアに住む人々を描く物語。2008年に隔月誌『Fellows!』より連載を開始し、現在は誌名変更された『ハルタ』(KADOKAWA)で連載中。森氏にとって英国のメイドを描いた『エマ』に引き続き2作目の長編作品となる。
2014/03/27