キネマ旬報社による『2012年第86回キネマ旬報ベスト・テン』の表彰式が10日、都内で行われ、各賞受賞が出席し、抱負などを語った。日本映画作品賞は、ヤン・ヨンヒ監督の『かぞくのくに』が受賞し、主演を務めた安藤サクラは国内で最も長い歴史を持つ同映画賞史上初の主演・助演女優賞のダブル受賞に輝いた。 安藤は「こんな大事件が起きてしまって…」と驚きの表情を隠せない様子で話し、「感謝が爆発して口から出ています。もう宇宙にも感謝の気持ちを向けたいくらい」と最大限の喜びを表現していた。
2013/02/10