人気アイドルグループ・AKB48が29日、東京・渋谷のNHKホールで『第63回NHK紅白歌合戦』のリハーサルを行い、“史上最速”の早着替えと2009年から恒例の人文字に挑戦した。

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　「UZA」〜「ギンガムチェック」のメドレー間に披露する早着替えでは、AKBグループ総監督の高橋みなみが何度試しても時間内に元の衣装を脱ぐことができず、「あー」と小さく叫ぶ一幕も。また、1回目の通しリハーサルでは篠田麻里子と小嶋陽菜が入館証を首から下げたまま臨み、「UZA」や「真夏のSounds good !」の激しい動きに合わせて入館証も踊らせるハプニングもあった。

　リハーサル後の取材で、報道陣から失敗を指摘された高橋は「バレました？」と顔をしかめ、「今回、史上最速の早替えにチャレンジします。練習では6秒でやっていますが、本番では4秒で成功させたい。瞬きせずに観ていただければ」と気合十分。大丈夫ですか？と心配されると、開き直り「本番では総監督、脱ぎます！」とドヤ顔で宣言。大島優子らメンバーから「全部脱ぐの？」と茶々を入れられていた。

　メンバーが「一番心配」と声をそろえた小嶋陽菜は、なぜかリハーサル中終始気にしていた右足の説明を始め「起きたら足がすごい痛くて、NHKをゆっくり歩いていたら置いていかれたので気をつけたい」と恒例の天然回答。高橋が「すみません、こじはるの足の痛い情報で」と謝り、笑いをとっていた。

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