HKT48は昨年11月26日の劇場オープンから連日公演を行い、約8万6000人を動員。AKB48の指原莉乃(20)、多田愛佳(17)が移籍加入、9月に2期研究生21人が劇場デビュー、来年にはCDデビューも決定するなど、目まぐるしい1年を駆け抜けてきた。
劇場1周年記念公演には、今月3日に右足親指骨折を発表し、休養していた若田部遥(14)が一部ステージ復帰。チームHの15人と1期研究生3人で歌った「桜の花びらたち」では、感極まった宮脇咲良(14)が号泣する一幕もあった。
チームHのセンター・兒玉遥(16)は「今日このステージに立てることが本当にうれしいです。1年経った今でもこうやって公演ができるのは今まで応援してくださった皆様のおかげです」と涙で言葉を詰まらせながらもあいさつ。キャプテンの穴井千尋(16)は「それぞれの夢がかなえられるように、少しでも応援してくださる皆さんの期待に応えられるように、日々努力していきたい」とさらなる飛躍を誓った。