俳優・松山ケンイチ(27)が主演を務めるNHK大河ドラマ『平清盛』が26日、東京・渋谷の同局でクランクアップを迎えた。全ての撮影を終えた松山は「僕が清盛にしがみついて演じていった感じ。油断すると自分から離れていく危うい中で演じきれたと思う。全身全霊で演じて(周りが)受け止めてくれたことは一生忘れられない経験」と目頭を熱くしながら胸を張った。
昨年8月にクランクインし、14ヶ月にも及ぶ長期間の撮影を全う。これまでのVTR映像を目にし、思わず涙を浮かべた松山は「8月17日から撮影が始まって、その時は64歳で生涯を終える清盛の入り口で、全く出口がないところから演じていくなか、不安や難しさ、歳を重ねていくことがよくわからないまま演じました」と振り返り、「立場や位が変わっていくなか、どういう気持ちでその現場にいるのかを考えながらやってきました」と感慨深げに語った。
この日で清盛を“卒業”する松山は「清盛の名残があるかもしれませんが、それが徐々になくなると思うと寂しいですが、僕には子供もいますし、大きい仕事もあると思うので頑張って行きたい」と、今後に向けての意気込みも明かした。
クランクアップセレモニーには、共演の上川隆也、岡田将生、窪田正孝、石黒英雄がサプライズで祝福に駆けつけた。
昨年8月にクランクインし、14ヶ月にも及ぶ長期間の撮影を全う。これまでのVTR映像を目にし、思わず涙を浮かべた松山は「8月17日から撮影が始まって、その時は64歳で生涯を終える清盛の入り口で、全く出口がないところから演じていくなか、不安や難しさ、歳を重ねていくことがよくわからないまま演じました」と振り返り、「立場や位が変わっていくなか、どういう気持ちでその現場にいるのかを考えながらやってきました」と感慨深げに語った。
この日で清盛を“卒業”する松山は「清盛の名残があるかもしれませんが、それが徐々になくなると思うと寂しいですが、僕には子供もいますし、大きい仕事もあると思うので頑張って行きたい」と、今後に向けての意気込みも明かした。
クランクアップセレモニーには、共演の上川隆也、岡田将生、窪田正孝、石黒英雄がサプライズで祝福に駆けつけた。
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2012/10/26