テレビ東京の毎年恒例、1月2日に長時間わたって放送する新春ワイド時代劇が、昭和54年(1979年)のスタート以来、来年で35作品目の節目を迎える。来年のタイトルは『白虎隊(仮)』。今なお語り継がれている、会津の若き隊士たちが自刃して果てた「白虎隊」の悲話を、会津藩家老・西郷頼母(さいごうたのも)の家族を中心に描く。頼母役で主演するのは俳優・北大路欣也。その妻・千重子を女優・黒木瞳が演じる。 北大路が新春ワイド時代劇の主役を演じるのは最多9回目、黒木も女優としては最多7回目の出演で、映画『動天』(1991年)以来、21年ぶりの共演。北大路は「素晴らしい家族に見守られ、温もりのある会津の人々と、国を想い、義を尽くし真の愛を求めて生き抜く頼母役。スタッフの皆さんと切磋琢磨して作品作りに参加したい」とコメントを寄せた。
2012/08/29