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24時間テレビ 松潤、武道館で指揮 櫻井は“未来のなでしこ”と追悼サッカー

 8月25・26日放送の日本テレビ系『24時間テレビ35 愛は地球を救う』内で、メインパーソナリティ・が挑むドキュメント企画の一部が10日、発表された。松本潤は、世界的指揮者・佐渡裕氏のもと指揮の猛特訓に励み、東日本大震災で被災した高校吹奏楽部とともに東京・日本武道館で生演奏を披露。櫻井翔は、震災で亡くなった“未来のなでしこ”と呼ばれていた少女のため、彼女が憧れていたなでしこJAPAN・澤穂希率いるINAC神戸レオネッサと追悼試合を行う。

嵐が被災地を訪れ、全国に“希望”を届ける

嵐が被災地を訪れ、全国に“希望”を届ける

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 宮城県石巻市の沿岸部から2キロ離れた高校の吹奏楽部を訪れた松本は、生徒たちの音楽に対する想いに心打たれ、チームの中心となる指揮に挑むことを決意。世界的指揮者からの指導に「こんな自分にも、指揮の基本から丁寧に教えてくださいました。演奏する方ひとりひとりの想いをくみあげ、自分も一緒に音楽をつくり、楽しむのが一番大切だと教えてくださいました」と感化された。お披露目の場となる武道館を「自分たちを今まで支援してくれた方たちへの感謝と、『いま頑張っている』ということを改めて伝えることができる場」と考え、音楽を通じて全国に希望を届ける。

 櫻井が紹介するのは、輝かしいサッカー人生を期待されながら、震災で亡くなった“未来のなでしこ”小山史織さん(当時高2)。岩手県の女子サッカーチーム・水沢UFCプリンセスのエースストライカーとして活躍した小山さんの存在を知った櫻井は、同チームと澤選手が所属するINAC神戸レオネッサとの追悼試合を提案。

 水沢UFCプリンセスの一員として特別出場した櫻井は「コートにいる22人、そしてベンチにいる方、いろんな人の想いがつまったとてもよい試合でした」と振り返り、澤選手も「きっと天国で史織さんもみていてくれると思うので、大好きなサッカーを私たちがこうやってできるのは当たり前じゃない、今、普通にサッカーができることに感謝しながらこれからも一生懸命がんばりたいです」とコメントを寄せた。

 相葉雅紀、大野智の企画発表が待たれるなか、二宮和也が10年ぶりの金髪姿で出演するドラマスペシャル「車イスで僕は空を飛ぶ」がこのほどクランクアップ。終盤では、二宮演じる主人公・長谷部泰之が自殺を決意し、死ぬための旅へと向かうシーンを撮影。静岡県の海沿いの険しい断崖で、車イスで挑んだ二宮は「迫力のあるビジュアルを見てもらうということだけではなく、あのクライマックスシーンの持つ“真意”が、ちゃんと見てくれる方々に伝わるように、スタッフの皆さんと共に頑張って撮影しました」と、徹底した役作りで挑んだ本作に手応えをのぞかせた。

 同番組は4年ぶり3度目のメイン司会を務める嵐のほか、チャリティーパーソナリティを女優・新垣結衣、総合司会に羽鳥慎一と鈴江奈々の両アナウンサーを起用。「未来」をテーマに、震災の被災者や障がい者、未知の病と闘う人々をはじめ、複雑かつ混迷化する日本のリアルな現実に光をあて「未来志向」の番組を目指す。

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