シンガポールのシンボルとして知られるマーライオン像が、今月22日よりフェンスで囲まれて見えない状態になっている。今年9月に行われる誕生40周年記念式典を前に、初めての大規模修復工事を行っているためで、“お色直し”は9月上旬まで続く予定。約2ヶ月もの長期閉鎖は誕生以来初めてになるという。 同国政府観光局は、この時期に訪れた観光客にもマーライオンを楽しんでもらおうと、閉鎖中の今だからこそ楽しめる“レアな企画”を実施。工事用フェンスには同国の若手デザイナーであるイレーン・チャン氏による「マーライオンの休日」と題したイラストを掲載。40歳の誕生日を前にしたマーライオン像が、同国の観光スポットを巡り“リフレッシュ休暇”を楽しんいる様子を描いている。
2012/06/28