映画やドラマで活躍中の俳優・斎藤工が、“古きよき時代”のツッパリを描く映画『不良少年 〜3000人の総番(あたま)〜』で主演することが11日、発表された。公開は2012年春予定。 『不良少年 〜3000人の総番(あたま)〜』は、かつて一大ブームを巻き起こした人気シリーズ『ビー・バップ・ハイスクール』から連綿と受け継がれる“不良モノ”の原点ともいうべき作品。原案・原作と映画の共同脚本を務める作家・遠藤夏輝氏が、原作本『東京不良少年伝説』(ミリオン出版刊)でも綴られる自身の豊富な体験談をもとに、往時のツッパリたちのリアルな日常を活写。劇中には、元暴走族リーダーである遠藤氏の呼びかけに応じて数多の名車・旧車が一堂に会し、華を添える。終盤の乱闘シーンは、数ある同ジャンルの作品のなかでも屈指の迫力をもつ名場面に仕上がっているという。
2011/12/12