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KEIKO、8日に無事退院 夫・小室哲哉が会見「リハビリに入った」

 音楽プロデューサーの小室哲哉(53)が9日、都内で会見を開き、今年10月25日にくも膜下出血の手術を受けた妻でglobeのボーカル・KEIKO(39)が8日に退院したことを報告した。小室は「完全な社会復帰のためにリハビリに入った。早期発見とあって、体が動かなかったり、しゃべるのが辛いとかはない」と妻の様子を説明し、「僕や周りがあせらないように、本人のペースで。どこがまだ良くないかを見つけながら解決していきたい」と語った。

妻・KEIKOの退院を報告した小室哲哉 (C)ORICON DD inc.

妻・KEIKOの退院を報告した小室哲哉 (C)ORICON DD inc.

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 後遺症の一つでもある高次脳機能障害ついては「大丈夫。会話も出来るし、文字も書ける」と、出ていないことを報告した小室は「ここ3、4日に急に一般的な口調にもなって、回復してきた。『早くお家に帰りたい』と発言していたので、KEIKOも喜んでます。今の時点ではひと安心です」と笑みを浮かべた。

 KEIKOは10月24日夕方に都内病院に救急搬送され、翌25日に手術。小室は「くも膜下と聞き、泣きそうになった。ちょっとショックでしたね」と当時の心境を振り返り、「入院中にICUにいる時に歌を歌うこともありました。歌手だったこともあって、関心事はやはり歌えるかを気にしてたけど、最初に歌ったのはglobeの「FACE」を口ずさんだ。歌詞も全部覚えてました」とKEIKOの回復ぶりに励まされたという。

 現時点では記憶障害がないかなどを身近に接して調べていくという小室は「KEIKOのことを自然と優先してできる。夫婦の絆っていうのは、実感がありますね」とニッコリ。「焦らず、ゆっくりでいいよ」と声をかけたいといい「しばらくお休みしてて、急にこんなことになってしまって申し訳ない。少しずつ、歌が好きで歌いたいという気持ちがあると思うので、待っていてほしい。新しい曲を聞かせたい」とファンにメッセージを送っていた。

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