今年4〜6月までレギュラー放送されていた、劇団ひとり、山崎弘也（アンタッチャブル）、河本準一（次長課長）、後藤輝基（フットボールアワー）、田中卓志（アンガールズ）のお笑い芸人5人が揃って登場するバラエティ旅番組『5MEN旅』（日本テレビ系）が19日よりレギュラー番組として復活することが1日、わかった。謎のBOSSから送られるミッションに基づき、事前告知なしのメンバーが、右往左往しながら旅をするロケトークバラエティ。前回の深夜帯から時間を繰り上げ毎週水曜、午後11時58分からの放送となり、先ごろ初回収録を終えた田中は「（この番組の枠は）『ZERO』の下でやるんですけど、気持ちはゼロより上！」と、ネクストステップとしてゴールデン進出を掲げた。

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　春に一旦レギュラー放送が終了した際には、視聴者、出演者の双方から惜しむ声が挙がった同番組。7月に特番として1度放送された時には大きな反響があり、晴れてこの秋に復活が決定。5人とも今やバラエティ番組では引っ張りだこといえる旬な面々だが、河本は「このメンバーが集まったことが奇跡だと思います」と再集合を喜ぶ。山崎も「ハネるときは、ものすごくハネるんですよ。そうすると、面白すぎて尺に納まらなくなるんですけど（笑）」と自信をのぞかせた。

　再始動となる今回も、番組の見所である“事前告知なし”のスタイルは継続。これについて河本は「僕らには全く知らされてなくて、さきほど後藤とちょっとだけ台本を触ったら、スタッフから触るなと怒られました」と、裏話を告白。すると後藤も「楽しくやらせていただいていますが、この番組は本当にどうなっていくかわからない」と同調した。劇団ひとりも「テレビで活躍しているプロでも、ノープランだとこんなにキツいんだというのを見てもらえれば」と、自虐コメントで予定調和無しの番組の魅力を語った。

　記念すべき1回目となる初回ミッションは『新メンバーオーディション』。個性派の面々に、さらに強力な“＋1”となるべくオーディションを開催。5人が口を揃えて「すばらしいメンバーが見つかりました！」と絶賛する新顔にも注目したい。