【解説】
小説家・映画監督であり、人気脚本家でもある秦 建日子によって生み出され、
「女刑事主役ハードボイルド小説ブーム」を作り出した大ベストセラー「刑事・雪平夏見シリーズ」。
出版累計157万部。海外翻訳も多数。
シリーズ第1作『推理小説』は、『アンフェア』というタイトルで連続テレビドラマ化され大ヒット。
人として、母として、女として、警察組織の一員として、
犯罪と向き合う刑事・雪平夏見の、人としての葛藤を描き出します。
脚本・演出には、サスペンス作品から、2.5次元作品まで、様々なテーマの作品で活躍中の菅野臣太朗。
2018年2月、本作品を社会派エンターテイメントとして演劇界に投げ掛け、
単なる作品供給だけでなく明日からの生きる勇気や希望をお届けする舞台を創ります。
【ストーリー】
生後3か月の赤ん坊が行方不明になった。
しかし、泣き崩れる母親が警察に通報してきたのは、行方不明となって8時間が経過してからだった。
特殊班の現場に駆り出された強行班の刑事・雪平は母親による狂言誘拐を疑うが、
母親を問い詰めていたそのとき、犯人らしき人物から電話が入る。
電話の主は、「娘に見合うだけのものを用意しろ」という曖昧な指示を残して電話を切った。
身代金の要求もなく、条件も提示しない奇妙な犯人。
目的の分からないこの犯人に捜査本部が翻弄される中、誘拐された幼児のものと思われる遺留品が、とある山中で発見される。
そこで捜査員たちは予想もしなかったものを見つけ……。
【キャスト】
篠田麻里子、染谷俊之、岡田達也
渋谷飛鳥、入来茉里、田中稔彦、齋藤健心
野崎弁当(MeseMoa.)、川名浩介、瀬川ももえ
中村優一、和田琢磨、内田裕也、下村青
川谷修士(2丁拳銃)、飯田基祐
【スタッフ】
原作:秦建日子「アンフェアな月」(河出文庫)
脚本・演出:菅野臣太朗
音楽:野田浩平
【公演日】2018年2月―3月公演
【スペック】
●ボーナスディスク
◆メイキング
◆篠田麻里子インタビュー
◆キャスト座談会‐捜査一課編
◆キャスト座談会‐曲者編
◆千穐楽カーテンコール
◆美央役Wキャスト‐麻野心智美バージョン
DSTD20083/COLOR/本編124分/片面2層+ボーナスディスク片面1層/1.主音声:ステレオ/16:9 LB
【販売元】東映株式会社【発売元】東映ビデオ株式会社