ある男 [DVD]
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ある男 [DVD]
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1 37
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価格 | ¥3,238¥3,238 | ¥3,273¥3,273 |
フォーマット | Blu-ray | DVD |
商品の説明
内容紹介
愛したはずの夫は、まったくの別人でした――
■日本映画界屈指のオールスターキャストで贈る、衝撃のヒューマンミステリーにして珠玉の感動作!
主演に妻夫木聡、助演に安藤サクラ、窪田正孝という、映画単独主演級の若き名優が集い、心揺さぶる演技の応酬によるまたとない競演が実現!「愛」と「過去」をめぐる珠玉のヒューマンミステリーに結実した。ほか、清野菜名、真木よう子、柄本明ほか豪華共演陣が集結。
■世界が注目する監督の元に気鋭のスタッフ陣が集結、稀代のハイクオリティー映画が誕生!
芥川賞作家・平野啓一郎(『日蝕』『マチネの終わりに』)の最高傑作を、『愚行録』、『蜜蜂と遠雷』で世界が注目する鬼才・石川慶監督が映画化。脚本は、石川監督の『愚行録』でもタッグを組んだ名手・向井康介。撮影に『万引き家族』の近藤龍人。陰影豊かな映像を刻んでいる。
■日本アカデミー賞12部門受賞ほか、国内外の映画祭・映画賞で数々の高評価を獲得!
ヴェネチア映画祭オリゾンティ・コンペティション部門公式上映を皮切りに、釜山映画祭クロージング上映、カイロ映画祭インターナショナル・コンペティション部門最優秀脚本賞受賞を経て、日本アカデミー賞の作品賞、監督賞(石川慶)、脚本賞(向井康介)、主演男優賞(妻夫木聡)、助演男優賞(窪田正孝)、助演女優賞(安藤サクラ、清野菜名)ほか12部門にわたり13賞を受賞。
【ストーリー】
弁護士の城戸(妻夫木聡)は、依頼者の里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫「大祐」(窪田正孝)の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て子供を連れて故郷に戻り、「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ……。
■特典内容他
●映像特典
・予告集(特報、予告)
【キャスト】
妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝
清野菜名 眞島秀和 小籔千豊 坂元愛登 山口美也子
仲野太賀 真木よう子 柄本 明
【スタッフ】
原作:平野啓一郎「ある男」
監督:石川 慶 脚本:向井康介 音楽:Cicada
発売元:松竹、木下グループ 販売元:松竹
©2022「ある男」製作委員会
商品仕様等は、予告なく変更になる場合がございます。
内容(「Oricon」データベースより)
弁護士の城戸は、依頼者の里枝から亡くなった夫「大祐」の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て子供を連れて故郷に戻り「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、まったくの別人だったのだ…。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.2 x 13.6 x 1.4 cm; 80 g
- EAN : 4988105079359
- 監督 : 石川慶
- メディア形式 : 色, ドルビー, DVD-Video, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 1 分
- 発売日 : 2023/6/7
- 出演 : 妻夫木聡, 安藤サクラ, 窪田正孝
- 字幕: : 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B0BX981GQZ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,149位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 316位日本のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年7月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入事故で亡くなった谷口大祐。その兄から、彼は弟とは別人だと聞かされる妻の里枝。夫は何者だったのか、調査を依頼された弁護士の城戸は、大祐の過去を追うというストーリー。
俳優陣の演技が素晴らしい。冒頭から安藤サクラに引き付けられ、妻夫木聡は些細な表情も上手い。窪田正孝の慟哭には涙が止まらなかった。
過去の大祐、親としての大祐、職場での大祐。
色々な人の中の大祐が居て、経歴上の大祐が居て、どれをもって本当の大祐とするのかはとても難しいと感じた。
自分とは何か。余韻も楽しめる深い作品。
- 2023年5月2日に日本でレビュー済み原作は既読です。
映画は原作と異なり、城戸が旅先のバーで客と話すシーンで終わっています。
まるで谷口大佑に成り済ましたような城戸。
このシーンに変えた脚本のアイデア、技アリと思った。
違和感を感じる人もいるかも知れないけれど、真面目でやや堅苦しい城戸。
城戸が「自分にも別の人生を・・・」
自分もそんな型に捉われない視点で生きられたら?
そんな柔らかな生き方もあるとしたら少し城戸を楽にしたように感じた。
この真面目な原作に、奥行きと引き出しが増えた感じです。
人間は真面目な城戸弁護士でさえ、別の人生を夢見たり、
別の生き方を選ぶ選択肢が残っている。
もしかしたら、新しい人生を生き直すことも不可能ではないかも知れない。
この考え方は必ずしもこの映画の趣旨とは違うけれど、生い立ちや出自から
自由になることも可能かも知れない。
宮崎県の小さな町で文房具屋を営なむ離婚したシングルマザーの
里枝(安藤サクラ)。
再婚した夫の谷口大佑(窪田正孝)の名前が偽名で、本人ではなかったという
驚きの事実が判明するところから物語りが動き出す。
いったい里枝の夫の大佑は誰だったのか?
里枝は弁護士の城戸に大介の身元探しを依頼する。
そうして紆余曲折を経て、ひとりの男の悲しい過去が明らかになる。
谷口大佑を名乗っていた「ある男」
その過去は非常に厳しい過去で、多分その境遇だったら
多くの人は戸籍を買い取ってでも別人に生まれ変わりたいと願うだろう。
でも後2〜3年したら、戸籍を買い取るなんて無理になると思う。
マイナンバーが普及して別人に成りすますなんて不可能だと思う。
戸籍ブローカーの柄本明。
大火災で殺した人物と入れ替わった「飢餓海峡」
また、別人に成り済ました「砂の器」にもよく似ている。
その2つより「ある男」はそんなに推理小説的な展開はしない。
不幸な男が、戸籍を買って生い立ちを変えてごく平凡な人生に
ルート変更した。
そして事故で死んだ。
「ある男」を探す弁護士の城戸。
城戸もまた在日3世から帰化して、アイデンティティに悩みをを抱えている。
平野啓一郎の言うテーマ。
「分人主義」
人は対峙する相手によって様々な自分が現れる。
自分(私)に何人の自分がいて、何人を演じ分けられるか疑問だが、
人は案外無意識に、その場その場で違う自分を演じ分けながら、
生きているのかも知れない。
特異な物語りが、ラストシーンを変えたことにより、
少し身近に感じられた。
- 2024年3月10日に日本でレビュー済み一切飽きることなく、最後までこれはどう行き着くのだと気になりつつ、見終えました。
大変に興味深く面白かった。
ラストが、主人公と妻の関係はきっとそうなのだろうとわかりやすくにおわされてましたが、ラストの彼は幻想なのか願望なのか一時の逃避なのか、はたまた、もしかしたら選んだ道なのか
伊香保のお宿玉樹さんは実在する宿でロゴなどもそのまま使ってますね。単なる名前貸しかなと思っていたら、結構後々までたくさん出てましたね。
- 2023年7月17日に日本でレビュー済み事前情報なしで観て、初めて、この映画がミステリーのジャンルに入っていた事を知りました。
私にはヒューマンドラマです。
感動も余韻も、素晴らしい。
内容は語れないので、名作映画「砂の器」第二部、もしくはスピンオフと例えておきます。
俳優さんも素晴らしかったです。
- 2023年5月21日に日本でレビュー済み俳優(子役含む)の見事な演技力と構成の妙で魅せるミステリー映画の秀作だ。
主な登場人物は3人で、各々の視点で直面した出来事を描写し、鑑賞者は、それらを俯瞰して見ることにより事態の全容をつかんでいくのだが、10数年に及ぶ長い期間の時系列の組み換えがあり、立体構造のような事件を最後まで引っ張る演出を楽しめた。
役者の内面に入り込ませるかのような長回しを取り入れることにより、3人のそれぞれの想いを感じ取れ、活きた演技力の後押しもあり、没入感は大いに高められた。登場人物たちは、国籍や家族、社会的地位、生い立ち等、少なかれアイデンティティーの不確かさを感じており、作品のテーマを多角的に考えさせられた。
エピローグの皮肉が作品のスパイスとして余韻を残し、良質の邦画を見れた満足感に浸ることが出来るであろう。ハリウッド映画とは違う邦画ならではの美点が窺えるお勧めの作品だ。
- 2024年8月17日に日本でレビュー済み・ホンモノ谷口大佑が他人になりすましたい理由が描かれていない。
・謎解きの途中で、谷口恭一等が「戸籍交換」と言ってるが、この時点にこの人達は「誰かが谷口大佑になりすました」という情報までで、谷口大佑はその相手と名義交換した、という確定には至っていないはず。
・絵の雰囲気だけであそこまで推理できるかー?
・曽根崎は映画の中では効いてないし、いっそ省略した方がスッキリしてて良かったわ。時間不足で登場させる意味なし。
・小藪の初期のセリフ変(小藪がわるいわけではない)依頼人の前での態度。
・最後のLINEの盗み見、もっとアップで時間も長く映せよ。あれでは読み取れないよ。
・颯太が香織に父さんが倒しちゃった言うてたのは何?!
・本物谷口大佑がFブックで谷口大佑アカウント見つけたら「誰の仕業か?どんな目的か?」と思い慎重に行動するだろ。。いきなり喧嘩腰で消せとはならないぞ。送信者「曽根崎」かよ!?自分に関係ある名義使わないやろ。デタラメなアカウント名偽装してあたりさわりのないメッセージでジャブからスタートだろ。甘いなあ。
- 2024年9月22日に日本でレビュー済み死んだ夫は名前とは全く別の誰かだった。妻は弁護士に夫が本当は誰だったか調査を依頼する。
うーん、変にミステリーっぽく演出したことによって話がぼやけてしまってる印象。ただ、消したい過去があったから名前を取り換えたのなら、その調査過程はもっと淡々でよかった。
在日朝鮮人の弁護士を主人公にして、自分の存在というものを重ねてるのも分かるのだが、そこもうまく機能しきれなかった印象を受けた。
あと、私が見にいった死刑囚の表現展はあんなお洒落なスペースじゃなかったぞ。
- 2023年6月21日に日本でレビュー済みある男「X」は何者なのか?
それが知りたくて観ました
思っていたより悲しい話でした
離婚した武本里枝は
谷口大祐と名乗る男と再婚します
しかし
谷口大祐は伊香保温泉の旅館の次男ではありませんでした
「これ大祐じゃない」「全然違う人」
弁護士の城戸章良は「X」を捜します…
安いワインにビンテージもののラベルを貼って売る
銘柄詐欺
拉致して戸籍を盗む北朝鮮の工作員
ルネ・マグリット「複製禁止」
そして明らかになる「X」
以下 ネタバレ 感想あります
結婚してその人の子どもまで産んだのに
DNA鑑定で別人であることがわかります
婚姻関係もなくなり未亡人でもなくなる
誰の人生と一緒に生きてきたのか?
伊香保温泉の家族から逃げていた谷口大祐
死刑囚の息子として人生を歩んでいた原誠
2人の戸籍交換を仲介した詐欺師の小見浦
そして曾根崎義彦
原誠が谷口大祐になる前になりすました名前
在日三世の城戸章良
すねに傷を持ち過去を洗い流したい人たち
せっかくこの世界に生まれてきたのに
「こんな人生は嫌だ」
今の自分を捨てて新しい自分になりたい
2歳の時に亡くなった里枝の次男の遼
おいしいものを食べさせてあげて
動物園も連れてってあげて
生きててよかったって思わせてあげたかった
ビルから飛び降りたこともある原誠
倒れた木の下敷きになって死亡した原誠は
生きててよかったと思ったことがあった?
里枝と原誠の間にできた花は4歳でした
4年間が原誠にとって人生で1番の幸せ
いつか原誠は里枝に真実を話した?
妻の香織が遠山なる人物と浮気していたことを知る
城戸
現実逃避で城戸も谷口大祐になりすまします