1997年、獨古、藤本、日下部の3人が結成したセッション・バンドにYOW-ROWが加入したことにより、本格的な活動をスタート。 1999年に立ち上げた自主レーベル「DeadstocksandwicHRecords」よりリリースされた2作品を通じ、インディー・シーンで確固たる地位を築いていった彼等は、2005年8月、アルバム「e・go・is・tick」でメジャー・デビュー。海外のデジタルロック・シーンと共鳴する サウンドながらも、中毒性の高い独特のポップ感も兼ね備えた楽曲は、洋/邦問わず幅広い層から支持を集め、スマッシュヒットを記録した。 2006年に入ると、6月に「NEO RADIO STATION ep」を、10月に2ndアルバム「Masked」を続けざまにリリースし、その活動を更に加速させ、秋にはフランスのレーベル「soundelicious」より、「e・go・is・tick」と「al・tru・ is・tick」がコンパイルされた作品をリリースし、活動の幅を海外へも拡大。翌2007年には、同作品がベルギー、スイス、イタリア、ドイツでもリリースされ、同年7月にフランスで3万人を動員する大型イベント「JAPAN EXPO 2007」に出演したのを皮切りに(ライブ当日は5000人以上の観衆が詰め掛け、入場規制がかかるほどの歓迎を持って迎えられた)、台湾最大のロックフェス「FORMOZ FESTIVAL 2007」への出演や、2008年10月から行われた2度目のヨーロッパ・ツアー等、積極的に海外ツアーを行っていったことで、その名は日本だけでなく、世界へと轟いていった。 そして2009年10月、3年という永い沈黙を破り、常に時代の先を提示してきた彼等が、待望のニューEP「TOKYO SOLDIER」をリリースする(ヨーロッパでは今年7月に先行リリースされている)。エレクトロ/テクノ/ハウス~ブレイクビーツ、パンク、ハードコア、デジロックまで、様々なジャンルを飲み込み、進化し続けるGARIの最新形とは・・・?その全貌が明らかになる時、シーンには、再び大きな地殻変動が起きるに違いない。
CDショップで視聴して「あ〜かっこいいな〜」と思いつつ、その時には買わず、1週間ぐらいずーと気になったので、もう一回CDショップに行って買った1枚。 Hard Rockとハウスとトランスのありそうでなかった融合。一口でこれは何なのかを説明するのは難しい。だから一聴したときに良いけどなんだか分からなかった。おそらくDaftpunkと一番比べられるだろうけど、それよりもっとロック寄り。ただしロックに比べるとよっぽど乾いているので、エレクトロ・ロックとか言われそうだけど、それも違う。 ロックに比べると歌詞の役割が低いので、あまり曲に物語が染み付いておらず、純粋に音を楽しむように作られているんだと思う。