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渡哲也 俳優生活55周年記念「日活・渡哲也DVDシリーズ」 わが命の唄 艶歌

5つ星のうち4.2 21個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常盤
¥2,530
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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 松原智恵子, 渡哲也, 舛田利雄, 佐藤慶, 芦田伸介, 水前寺清子
言語 日本語
稼働時間 1 時間 49 分
ディスク枚数 1

商品の説明



俺の心が追い求めるあのメロディー!
愛に生き、歌に生涯を賭けた男の情熱!
渡、松原、水前寺、クラウンオールスター総出演の豪華歌謡大作

五木寛之のベストセラーを映画化。命の唄「艶歌」を巡る人間たちがしのぎをけずる歌謡大作。 

日活アクション最後のスター・渡哲也。64年に日活入社し翌年デビュー、豪放磊落かつシャイで繊細な不良性、空手有段の腕前による迫力満点のアクション。「裕次郎の魂を引き継ぐ男」として活躍した「映画俳優・渡哲也」の原点といえる日活作品の数々を、特選ラインナップでお届けする渡哲也・俳優生活55周年記念DVDシリーズ! 

「わが命の唄 艶歌」は五木寛之原作の歌謡大作。新進のレコードディレクターに渡哲也が扮し、レコード業界のバックステージに生きる人々を生々しく描いている。実在の人物をモデルとした「艶歌の竜」と呼ばれるカリスマディレクターを芦田伸介が演じ、ヒロインには松原智恵子、クラウンレコードとの提携により水前寺清子、黒沢明とロス・プリモス、美川憲一等オールスター総出演の豪華歌謡映画となっている。出演は他に、佐藤慶、牧紀子、藤竜也、団次郎等。巨匠・舛田利雄監督作品。HDリマスターによる待望の初DVD化! 

ストーリー
横浜のホテルで、コピーライターの津上と恋人の亜矢子が狂おしく抱き合っていた。結婚の約束をしたその日、彼女は自殺した。理由は分からなかった。津上の上司の黒沢が退職しテレビ局に勤めると、失意の津上も呼ばれてCM音楽のディレクターになった。アパートの管理人の娘・京子は、津上の心を慰めた。三年後、津上はレコード会社の企画制作局長となった黒沢に誘われ、レコード会社のディレクターになる決心をする。「艶歌の竜」といわれる高円寺隆三のドキュメントを見て、その情熱にうたれたからだった。黒沢の秘書・美矢子が、亜矢子の妹と知って衝激を受けた。美矢子は姉の自殺の理由を津上に問うが津上には分からなかった。歌とは、艶歌とは何か?高円寺の熱の中に、津上はそれまで批判的だった「艶歌」に対する思いが変わりいつしか惹かれていくのを感じていた。
津上と高円寺は流しで唄っている京子に出会う。京子は父が公金横領で入獄した為、生計を助けるため唄っていたのだ。高円寺は京子の唄に惚れこむ。一方、黒沢はレコード売り出しの方法で高円寺と対立する。新人歌手の売り出しで決着をつけることになった。 
「艶歌」にかける戦いが始まった…。 

キャスト
■渡哲也
■佐藤慶
■芦田伸介
■松原智恵子
■水前寺清子
■牧紀子
■藤竜也
■団次郎
■青木義朗
■黒沢明とロス・プリモス
■美川憲一

スタッフ
■監督:舛田利雄
■原作:五木寛之
■企画:園田郁毅
■脚本:池上金男
■撮影:高村倉太郎
■照明:熊谷秀夫
■録音:福島信雅
■美術:木村威夫
■編集:井上親彌
■音楽:伊部晴美、安藤実親
■主題歌:水前寺清子「艶歌」、団次郎「バラの恋」 
■挿入歌:水前寺清子「いっぽんどっこの唄」「男でよいしょ」、黒沢明とロス・プリモス「雨の銀座」、美川憲一「柳ケ瀬ブルース」他 

特典
■映像特典(予定)
・オリジナル劇場予告篇(予告編原版の無い作品は収録されません。) 
・フォトギャラリー
■仕様特典
・ピクチャーディスク仕様

※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。また特典と仕様は各作品ごとに異なります。ご了承ください。
※原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
※表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953275072
  • 監督 ‏ : ‎ 舛田利雄
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 49 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/3/3
  • 出演 ‏ : ‎ 渡哲也, 佐藤慶, 芦田伸介, 松原智恵子, 水前寺清子
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ Happinet
  • ASIN ‏ : ‎ B07Y3KFZ6M
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.2 21個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2022年10月6日に日本でレビュー済み
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    五木寛之原作は未読。芸能と広告業界の裏側を描いた映画はめずらしい。今では死語か、一匹狼が Something Else を自分が持っているかどうかわからないと、もがき続けながら、同類の一匹狼の人脈で、会社や業界を渡り歩く。レコード会社内で艶歌の大御所プロデューサーとライバルとなり売上を競い合う。しかも自分が売り出すポップスではなく、ライバルが売り出す艶歌に魅かれ己の血がたぎるという複雑な関係を描いている。

    渡哲也、藤竜也、水前寺清子が、夜の街を一緒に歩き、歌をかけ合いながら、肩を組んで歌うシーンは秀逸。
    眼鏡をかけていることもあるが、最初、藤竜也と気づかなかった。藤竜也がこんなに振り幅のある役者さんだとは驚きました。
  • 2020年3月23日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「わが命の唄 艶歌」は、今回、渡哲也俳優生活55年を記念してリリースされた映画群の中でも異色の作品だ。
    「紅の流れ星」、「無頼 大幹部」と渡哲也の日活時代の代表作を続けて連打した舛田利雄監督が次のコンビ作として選んだのが五木寛之原作による今作。
    内容紹介にもある通り、クラウンレコードの全面的なバックアップにより、美川憲一、ロス・プリモス、泉アキ、青山ミチら当時の人気歌手が大挙して持ち歌を披露し、さらに水前寺清子が重要な役柄で出演、自らも実在のヒット曲を歌う事から歌謡映画と評されることもあるが、欧米のポップな音楽ムーブメントの台頭の折、日本のレコード業界のそれまでの主流派である演歌を作り続ける勢力とそれに代わりメディア・ミックス戦略も積極的に取り込み新しい音楽を売り込もうとする勢力との確執と主導権争いを主軸に据えた男たちのドラマであり、つまり、日活映画定番のアクション映画でも恋愛映画でも青春映画でもない。
    言わば今流行りの企業ドラマであり謀略渦巻く展開だが、ここでの対立軸は古きものと新しいもの、日本的なものと西洋的なもの、アナログ的なものとデジタル的なものの相克だろう。
    渡哲也は辣腕でメディア業界を渡り歩く男に師事する広告代理店から転身したプロデューサー見習いの役柄。60年代後半の時代設定は娯楽の王道がTVにと移行してきた時期であり、TVコマーシャルはまだまだ真新しいものだったと思うし、80年代の花形であったコピー・ライターも当時は殆ど知られていない職業だったと思う。
    CM業界という新しい感覚の持ち主である若者にとっては古くさく前時代的な存在である演歌は唾棄すべきもののはずであったが、、、。
    先ほど企業ドラマと言ったが、そこは日活映画、サイドストーリーとして渡のプロポーズを受諾しながら車ごと海に身を投げて亡くなった女性の謎とその動機がミステリー的に絡まってくる。
    渡と同じ広告業界からTV局、さらにレコード業界とヘッドハンティングされながらメディア業界でのし上がっていく人物に佐藤慶、亡き姉を慕い真実を突き止めようとする佐藤の秘書に松原智恵子。
    どちらも印象深いが、やはり今作の真の主役は「艶歌の鬼」と呼ばれる伝説のプロデューサーを演じた芦田伸介だろう。
    実在の名プロデューサーをモデルにし、“艶歌”こそ戦後日本人の心=メンタリティであり、情念と愛憎、哀愁と怨念を唄に託し続けた男の拘りと生きざま。
    芦田の名演とともにそこに戦中派の思いを抱かずにはいられない。

    舛田利雄作品の中ではアベレージ作だが、それでも随所にケレン味あるテクニックが効果的に使われ嬉しくなる。
    演歌路線を潰すべく佐藤が送り込んだ新人歌手の団次郎(歌も踊りも失笑ものでとても芦田&水前寺コンビには勝てるとは思えぬが)、流しのギター奏者に野呂圭介(ご存じ、「どっきりカメラ!」の顔)が登場しているのも要チェックだ(笑)。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年10月7日に日本でレビュー済み
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    序盤は高円寺(芦田伸介)のエピソードなんかもあって時間が経つのが早かった。
    若い頃の水前寺清子や美川憲一を観ることができてよかった。エンディングは物足りなかった。
  • 2020年3月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    VHSしかなかった当作品。待ち焦がれていたDVDの登場だ。五木寛之の原作が素晴らしい。また演じる佐藤慶、芦田伸介、松原智恵子、青木義明等々、若いから眩しいほど。一気に観る109分だ。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2020年6月19日に日本でレビュー済み
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    派手なアクションなどはない
    一世を風靡した日活のまた違った
    名作である。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年12月30日に日本でレビュー済み
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    渡さんが亡くなったことで、封切り当時観なかった作品まで観るようになりました。内容はまずまずというところでしょうか。
  • 2020年9月24日に日本でレビュー済み
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    やっとDVD化された作品です。
    歌謡界の裏側が描かれていて見応えがあります。
    好みによって評価が分かれる作品でしょうね。
    当時の水前寺清子のオーラが半端じゃないですね。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2020年4月1日に日本でレビュー済み
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    この頃の渡さんの主演作品はあまり観たことがありませんでした。ただ、この作品だけは大昔TVで2回ほど観た記憶があって、懐かしさから購入したのですが、カットしまくりのTV放映のものとはずいぶん印象が違うのに驚きました。
    水前寺清子さん主演の歌謡映画だとばかり思い込んでいたのですが、アクションシーンこそないが、渡さんの魅力溢れる硬派な作品ですね。こんな面白いものだとは思わなかったので得した気分です。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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