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一月の声に歓びを刻め [DVD]

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商品の説明

内容紹介


美しく、凄惨な、罪の歌
三島有紀子監督⾃⾝が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに⾃主映画からスタートしたオリジナル企画。
「性暴⼒と⼼の傷」という難しいテーマにあえて挑み、⼼の中に⽣まれる罪の意識を静かに深く⾒つめる。

■国内外の映画祭で高い評価を受ける三島有紀子監督の長編10本目の本作は、自身が47年間向き合い続けた
「ある事件」をモチーフに、自主映画からスタートしたオリジナル企画。

■八丈島の雄大な海と大地、大阪のエネルギッシュな街と人々、北海道洞爺湖の幻想的な雪の世界を背景に、
3人の個性的な役者たちと、方舟をテーマに罪と赦しを繊細な映像で描いた。船でやってきた者を前田敦子が、
船を待つ者を哀川翔が、そして、船で向かう者をカルーセル麻紀が。「ある事件」を別々の角度から静かに
美しくして凄まじく描き、その先を見る者に託した挑戦的な映画。


★第26回 イタリア・ウディネ ファーイースト映画祭コンペティション正式出品
★第79回 毎日映画コンクール助演俳優賞(カルーセル麻紀)受賞

●ストーリー
北海道・洞爺湖。お正月を迎え、一人暮らしのマキの家に家族が集まった。マキが丁寧に作った御節料理を
囲んだ一家団欒のひとときに、そこはかとなく喪失の気が漂う。マキはかつて次女のれいこを亡くしていたの
だった。それ以降女性として生きてきた“父”のマキを、長女の美砂子は完全には受け入れていない。
家族が帰り静まり返ると、マキの忘れ難い過去の記憶が蘇りはじめる……。

東京・⼋丈島。⼤昔に罪⼈が流されたという島に暮らす⽜飼いの誠。妊娠した娘の海が、5年ぶりに帰省した。
誠はかつて交通事故で妻を亡くしていた。海の結婚さえ知らずにいた誠は、何も話そうとしない海に⼼中穏やかで
ない。海のいない部屋に⼊った誠は、そこで⼿紙に同封された離婚届を発⾒してしまう。

⼤阪・堂島。れいこはほんの数⽇前まで電話で話していた元恋⼈の葬儀に駆け付けるため、故郷を訪れた。
茫然⾃失のまま歩いていると、橋から⾶び降り⾃殺しようとする⼥性と出くわす。そのとき、
「トト・モレッティ」というレンタル彼⽒をしている男がれいこに声をかけた。過去のトラウマから誰にも
触れることができなかったれいこは、そんな⾃分を変えるため、その男と⼀晩過ごすことを決意する。
やがてそれぞれの声なき声が呼応し交錯していく。

●キャスト
前田敦子 カルーセル麻紀 哀川翔
坂東龍汰 片岡礼子 宇野祥平 原田龍二 松本妃代 長田詩音 とよた真帆

佐々木明/西篠よし江/足立理/金野美穂/小野寛幸/米田登貴/山下あかり/泉希衣子/増井友紀子/生田有我/藤井愛希子/ 奥井隆一/鈴木日奈子/新田夏子/八木拓海 /関西のボランティアのみなさま/全関学自主映画制作上映委員会/
菅南中学の卒業生のみなさま/堂島小学校の卒業生のみなさま  

●スタッフ
脚本・監督:三島有紀子 プロデューサー:山嵜晋平 三島有紀子 音楽:田中拓人 編集:加藤ひとみ
撮影:山村卓也 米倉伸(八丈島) 照明:津覇実人(洞爺湖)後閑健太(八丈島)菰田大輔(大阪) 
録音:小黒健太郎 大竹修二(八) 美術:三蔵秀仁(洞/大) 装飾:徳田あゆみ(八)  
スタイリスト:齋藤ますみ ヘアメイク:河本花葉 フードスタイリスト:石森いづみ 篠原成徳 廣瀬里穂
助監督:山城研二(洞/大)大城義弘(ハ) 制作担当:越智喜明(洞)佐野優(大) 整音:小黒健太郎
音響効果:勝亦さくら  サウンドアドバイザー:浦田和治 俳句:佐藤香津樹 
協力:石森いづみ 石森均 洞爺湖町 (一社)洞爺湖温泉観光協会  洞爺湖プロジェクト/
萬世閣 ワイズエンターテインメントファクトリー 野田幸之助  VICTOR MUSIC ARTS株式会社
名古屋宗次ホール 株式会社U-NEXT 

「きになる」作詞・作曲 早瀬直久
英語字幕:礒﨑美亜
配給:東京テアトル
製作&制作プロダクション:ブーケガルニフィルム  

●封入特典(予定)
・ブックレット(20P)
三島有紀子監督書き下ろし「映画のつづきの物語」掲載

●特典映像(30分)(予定)
・メイキング
・インタビュー
・劇場予告編

※商品の仕様は変更になる場合がございます。

©bouquet garni films

内容(「Oricon」データベースより)

北海道・洞爺湖。お正月を迎え、一人暮らしのマキの家に家族が集まった。マキが丁寧に作った御節料理を囲んだ一家団欒のひとときに、そこはかとなく喪失の気が漂う。マキはかつて次女のれいこを亡くしていたのだった。それ以降女性として生きてきた“父”のマキを、長女の美砂子は完全には受け入れていない。家族が帰り静まり返ると、マキの忘れ難い過去の記憶が蘇りはじめる…。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 30 x 20 x 10 cm; 1.5 kg
  • EAN ‏ : ‎ 4907953258631
  • 製造元リファレンス ‏ : ‎ HPBR-2936
  • 監督 ‏ : ‎ 三島有紀子
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, DVD-Video, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 58 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2025/7/30
  • 出演 ‏ : ‎ 前田敦子, カルーセル麻紀, 哀川翔, 坂東龍汰
  • 字幕: ‏ : ‎ 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ Happinet
  • ASIN ‏ : ‎ B0F1RXMTVT
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.6 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
3グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2025年3月26日に日本でレビュー済み
    劇場で何度か鑑賞しました。そのレビューです。

    監督の幼少期の性被害の体験がモチーフだ、と枕詞のように映画が紹介されるのだが、
    ある意味、それはどうでもいい。
    いや、むしろ、「性被害者を描いた映画」だと、強いイメージがつくことはマイナスではないのか。
    (それは事実だし、逃れられないことではあるけれど)
    この映画が描いているものは、もっと普遍的なものだと思う。
    洞爺湖で47年前に幼い娘が性被害にあり、自死したという経験がある父。
    その父は、男性性を厭い、恨み、性転換手術を受けている。
    その心には、ずっと後悔がある。
    なぜ、あのとき娘を黙って抱きしめてやらなかったのか。
    お前は汚れていないと伝えてあげられなかったのか。
    その後悔の念は、残された家族にも深い疵を遺している。
    八丈島で、妻をなくした男がいる。
    一人娘は島を出て、結婚もしていないのに妊娠して帰ってきた。
    この二人には罪の意識がある。
    交通事故で脳死状態になった妻の生命維持を止める決断をしているのだ。
    男、誠の独白でその経緯が明らかになる。
    娘が「もういいよ」と声を出しているのだ。
    そんな言葉を娘に発させた罪悪感。
    その言葉を発した娘も、父との間に溝ができている。
    このパートのラスト、娘の言葉には胸の真ん中を突かれる思いがした。
    そして大阪・堂島。
    元彼の葬儀で久しぶりに帰阪したレイコ。
    母との微妙な距離。
    そして、レイコは、ひょんなことからであった「レンタル彼氏」のトトに
    幼少期の「事件」について話し出す。
    ともすれば、「性被害を描いた、重苦しい作品」になってしまう。
    ところが、この洞爺湖、八丈島、大阪と舞台が切り替わることで、
    全く違う視点が見えてくる。
    罪の意識。
    疵。
    誰しも、生きていれば疵の一つや二つ、体にも心にも残っている。
    それはいつか癒えるものもあれば、死ぬまで消えないものもある。
    その疵に蓋をすることもできる。
    でもきっと、その蓋はひょいと開いてしまう。
    そうだ。
    ならば、疵とともに、生きていく。
    それは、美しく、逞しく、清々しいことなのだ。
  • 2025年3月23日に日本でレビュー済み
    主演のカルーセル麻紀さん、哀川翔さん、前田敦子さんらの素晴らしい演技がいつまでも心に残る映画です。

    「人間なんて全員罪人だ!」
    海役の松本妃代さん叫ぶシーンが特に印象的でした。

    何度も繰り返してみたいなと思います。
  • 2025年3月23日に日本でレビュー済み
    場所も状況も異なる3つの話で構成され、それぞれの場面で過去の「罪」についての回想が独白によって語られる作品です。普通なら回想シーンの映像でも入りそうなところをすべて独白で演じ切る役者の力とそれを支える映像表現が見どころですが、少しくすんだ色合いの洞爺湖と八丈島、そしてモノクロームの大阪堂島それぞれの景色も、それが現実であるようなないような不思議な感覚に誘ってくれます。
    人間、生きていれば大なり小なりなにかの罪に巻き込まれることはあるでしょう。死ぬまでずっと重荷になるようなトラウマを抱えることもあれば、またそれを抱えた人と向き合うこともあるでしょう。いずれにせよ人生は続くので「罪」にどうやって折り合いを付けてゆくか、付けられるのか・・・そんなことを観る人にぶつけてくる映画です。
    罪がテーマであるのに、また監督自身が負った心の傷も下敷きにしているというのに、それを抱える者の声に「歓びを刻め」と前向きなタイトルを付けた監督の強い思いはしっかりと伝わりました。