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愛にイナズマ [Blu-ray]

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ジャンル ドラマ
フォーマット ドルビー, Blu-ray, 色
コントリビュータ 石井裕也, 松岡茉優,窪田正孝,池松壮亮,若葉竜也
言語 日本語
稼働時間 2 時間 20 分
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商品の説明


この出会い、一億ボルト。
超豪華キャストが繰り出す、笑いと感涙の痛快エンタテインメント!
物語の結末に…想像を超えた“感動”が待っているー。


騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が、運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。
誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたい事も言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら、石井裕也監督による完全オリジナル脚本により圧倒的熱量で描き出す。
●⼤切な夢を奪われた花⼦と正夫― どうしようもない家族の⼒を借りて、⼆⼈の反撃が始まる︕
『舟を編む』をはじめ、発表する作品がいずれも国内外で高く評価されてきた石井裕也が、監督史上最もポップ&ハッピーなタッチで描く『愛にイナズマ』は、今の社会を予見したかのような”アフターコロナ”の“現代”が舞台。社会の理不尽さに打ちのめされた恋人同士の花子と正夫が、10年ぶりに再会したどうしようもない家族の力を借りて反撃の狼煙を上げる、愛と希望とユーモアに満ちた痛快なストーリー。しかし、そんなどうしようもない家族が抱える“ある秘密”が明らかになった時、物語は思いもよらぬ方向へと進んで行く!

●映画界を牽引する豪華役者陣が集結
膨大なセリフ量と喜劇要素を随所に散らしながら、“今描くべき物語”として圧倒的熱量で練り上げられた石井監督オリジナル脚本は、多くの役者陣の心を突き動かし、松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、佐藤浩市といった高い人気と確かな実力を伴った演技巧者たちが奇跡的に勢ぞろい。日本映画界をけん引する俳優陣のハイレベルな演技合戦は必見だ。

●主題歌はエレファントカシマシの名曲「ココロのままに」
かつて監督が何度も聴き込み心を奮い立たせたという、エレファントカシマシの1998年の名曲「ココロのままに」を起用。
立ちふさがる理不尽な現実の壁に何度傷つけられても、決して戦うのをやめない花子と正夫の2人に寄り添うパワフルな
歌声が、見る者の背中を力強く押してくれる。

●ストーリー
26歳の折村花子は幼少時からの夢だった映画監督デビューを目前に控え、気合いに満ちていた。そんなある日、彼女は魅力的だが空気を読めない男性・舘正夫と運命的な出会いを果たす。ようやく人生が輝き始めたかに思えた矢先、花子は卑劣なプロデューサーにだまされ、全てを失ってしまう。失意の底に突き落とされた花子を励ます正夫に、彼女は泣き寝入りせずに闘うことを宣言。花子は10年以上音信不通だった“どうしようもない家族”のもとを訪れ、父や2人の兄たちの力を借りて、大切な夢を取り戻すべく反撃を開始する。

●キャスト
松岡茉優 窪田正孝
池松壮亮 若葉竜也 / 仲野太賀 趣里 / 高良健吾
MEGUMI 三浦貴大 芹澤興人 笠原秀幸 / 鶴見辰吾  
北村有起哉 / 中野英雄 / 益岡 徹 
佐藤浩市

●スタッフ
監督・脚本:石井裕也
主題歌:「ココロのままに」
     エレファントカシマシ (ポニーキャニオン) 
製作:澤 桂一、長澤一史、太田和宏、竹内 力
エグゼクティブプロデューサー:飯沼伸之
プロデューサー:北島直明、永井拓郎、中島裕作
音楽:渡邊 崇
撮影:鍋島淳裕
照明:かげつよし
録音:加藤大和
美術:渡辺大智
装飾:塚根 潤
編集:早野 亮
ヘアメイク:豊川京子
衣装:宮本まさ江
視覚効果:若松みゆき
音響効果:柴崎憲治

●映像特典 
・メイキング
・イベント映像集
・予告集

※商品の仕様は変更になる場合がございます。


©2023「愛にイナズマ」製作委員会

登録情報

  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 16.8 x 13.5 x 1.2 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953223714
  • 製造元リファレンス ‏ : ‎ BIXJ-0419
  • 監督 ‏ : ‎ 石井裕也
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, Blu-ray, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 20 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/4/3
  • 出演 ‏ : ‎ 松岡茉優,窪田正孝,池松壮亮,若葉竜也
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ Happinet
  • ASIN ‏ : ‎ B0CQSXHXDW
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.6 37個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年8月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    オリジナル脚本と知ってなるほどと思った。
    この作品を小説にするのは難しいだろう。
    この作品もまた難しい。
    1500万
    作品に必要な最低資金
    コロナによるバーへの都からの援助金
    見栄のために社長に借りたセイイチのBMW
    父のした暴力の代償
    詐欺を計画する男たちの皮算用
    「意味」があるようなないような数字は、文字通り「意味があるのかないのか」ということへの問いかけだろうか。
    さて、
    すべてにおいて「理由がない」映画監督オリハラハナコ 決して理由がない訳ではないがその不明確さにいら立つ助監督
    オリハラにとって心の中心にある「母の失踪」は、すべて謎のまま
    だから「わからない」ことに焦点を当てているのだろう。
    理由がないのではなく、なぜそこにこだわるのか「わからない」母の心境に焦点を当て続けている。
    当然オリハラがわからないことを助監督には理解できない。
    幼少時代に負った心の傷の正体を、映画というコンテンツを使って探そうとしている。
    母の失踪理由をドキュメンタリータッチで作ろうとした。
    タイトルは「消えた女」
    ハナコ以外の家族は概ねその理由を知っていた。
    それを「外国へ行った」ことにしていた。
    当時はぼんやり受け入れていたハナコだったが、到底受け入れられない嘘に「なぜ?」が大きくなっていく。
    兄と連絡しないにも、父からの電話を無視するのも、それが原因だろう。
    人の心
    「ありえない」ことが「あり得る」のが世の中。
    助監督は作品という中で、「そんな人いない」ことが常識だと考えるが、ハナコは実体験から「それが人だ」と考える。
    「突発的なあり得ないことは、ある」
    「あり得ないことは起こる」
    コロナ以降の世界
    そして誰もが「体裁よく自分を演じている」世界
    中学生の言う「マスク」「酒」 ルールと常識 それに従わないのは悪
    中学生は変わってしまった世間の代表だろう。
    かつてあった自粛警察と同様
    従来の手法でなければならないという助監督
    立場を理由に下心丸見え
    結局それがきっかけでハナコは降ろされてしまう。
    食べていけなくなった俳優オチアイソウタの自殺
    その死を食肉と同様に描いているのは、助監督の言葉とは真逆の「死というものの軽さ」
    コロナ関連自殺の数 食肉と同じ扱いにされている事実。
    作品の中の「生と死」は軽くできないが、世間の「生と死」の扱いに対する驚愕の軽さ。
    さて、
    ハナコにとって赤は家族の絆の色だったのかもしれない。
    それはおそらく母が好きだった色
    母が好きだった赤いバラの色
    誰もそんなことを覚えてはいないが、自然と赤を身に着けている。
    使われることのないケータイの基本料金
    思い切ってかけてみると、3年前に亡くなっていた。
    父のDV 母の嫌気 不倫 失踪
    「本当はまだ生きているかもしれない」という父の言葉の本心がわからなかった。
    もしかしたら赤と同じで、いつか戻ってくると信じていたのかもしれない。
    ハナコのすべての動機である母の失踪
    ハナコの本心は「母の帰還」だったのだろう。
    やがて知る父のDVの意味
    詐欺計画を練る連中と喧嘩した後、自宅で乾杯 大きな雷鳴と停電
    父がろうそくを灯し、ブレーカーを上げる直前火を消したのはなぜだろう?
    ずっと一人暮らしだった父
    胃がんと余命宣告
    その報告で子供たちを集めたつもりだったが、彼らの中にあったモヤモヤの正体こそ母の失踪の真実。
    胃がんの報告よりもっと過去のことについて説明しなければならなくなる。
    そうして全てのことがわかってしまう。
    「何が正しいのかわからない」
    父の同級生の言葉
    ブレーカーを上げる前の父の言葉「お前ら本当にそこにいるのか?」
    実在に対する確認 実在の証明をしたかった。
    真っ暗で何も見えないときに、声だけが頼り。
    家族の実在を確認したかった父
    家族の記憶のないマサオにとって、折原家での出来事は家族がどういうものなのか知る機会となった。
    ハグ 存在の確認
    ハナコの作品のタイトル 「消えない男」
    家族の絆を取り戻した折原家
    ハナコの心のもやもやがなくなったとき、もはや母のことよりも父のことの方に焦点が集まていた。
    いなくなった母を探していたら、知らないことだらけの父を、家族を見つけてしまった。
    ハナコはこの事実を作品として世に出すことはできるだろうか?
    本当のこと
    本心を言え
    しかしそれを描くことはイナズマに打たれるようなことなのだろう。
    心のもやもやが吹っ切れたハナコだが、自分の作品というものがまったく別物にならざるを得ないように思えてならない。
    フィクションの中に垣間見える真実こそ、作品になり得るのかもしれない。
    今後彼女はそれをどのように表現していくのだろうか。
    とても面白くいい作品だった。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2025年2月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    石井裕也監督らしい、ハチャメチャなストーリー展開と映像表現。若手映画監督の折村花子(松岡茉優)が、20年以上前に失踪した彼女の母親をテーマにした彼女自身の家族の物語を作ろうとするが、プロデューサーと助監督に裏切られる。自身の手で作ろうとしてドタバタが家族間+恋人(窪田 正孝)らを巻き込んで繰り広げられる。

    前半の花子に対する助監督(三浦貴大)らのこれでもかというハラスメントがキツすぎる。『茜色に焼かれる』の主人公に対する周囲の言動もそうだったが、ちょっと耐えられない感じ。こういうのを怒りのエネルギーにするのは不毛でもあり、観終わった後味も悪い。映画は一応、恋愛・コメディに分類されているようだけど、全く笑えないし、ときめかない。
  • 2025年2月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ことあるごとに「意味は?」ということを詰め寄ってきている割に、結局最後まで特になにも答えが出てこない。
    常識や過去からの習慣へのアンチテーゼかと思いきや、それすらなく、その後も登場人物たちは「あり得ない行動」を繰り返す。
    携帯ショップでゴネる家族、上司にタメ口で切れる秘書、反社に家族全員でケンカ売る…等々、数え上げればきりがない。
    どうにも感情移入できないので見ているのが苦痛だった。
    さらに主人公とその彼氏は明らかに発達障害であるため、共感できる人は大いに響くだろうが、そうでない人にとってはさらなる苦痛でしかない。

    ただただ、俳優たちの演技が素晴らしいだけの映画。内容ゼロでした。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年9月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    映画でも言ってたけど、ホント コロナって何だったんだろう。

    MEGUMI演じるプロデューサー、人の企画奪う奴、こういうのいるなぁ
    キラリと光る才能を骨までしゃぶり倒す輩
    これ観た時、思い出してはらわた煮えくり返った。

    しかし、花子は諦めない
    そこに固執してない所も好感触

    結局さ、自分がどうしたいかって事だけだもん
    誰にもマネ出来ない、自分だけのオリジンあるんだから自信持てよ
    まずは映画、完成させるって事だな。
  • 2024年8月16日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    前半は良かったんだけど家族が揃ったあたりからなんか作り物みたいな感じが強くなってきて「ずっと離れていたけど結局繋がり合ってる、家族だから」みたいなフワッとした終わり
    こんな映画にこれだけの役者が集まるってのは監督によっぽど人望があるのかもしれない
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年8月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    突発的な衝動ってあるでしょ?
    それにつきます。
    普通そんなこと言う?やる?その枠にハマらないことを表現したいけど、ものを作ることはそういう観点で捉えると理解されない。よって、お金を生み出すという世の中では難しい。
    事実と比喩の狭間の困難。理解されやすい感情表現の難しさ。
    序盤と後半では全く違う世界のような話で構成されていて、全員がフワフワしてるけど実直である。なんともむず痒い状態だが、人間て、家族って、こんなもんじゃないかなって思ったりして。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年8月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    観終わった後、観てよかったなと思った

    たくさんの有名俳優が出演されているけれど
    顔が邪魔することもなく
    それぞれの登場人物に扮していて
    主人公の家族の物語に引き込んでくれた

    私にも幸せなことに、愛する家族がいる
    子どもたちもいつの間にか大きくなって
    抱き上げることもなくなった

    口には出さないけれど
    時折、もう一度抱きしめて
    その存在をしっかりと
    確かめたいと思うことがある

    生きていると
    本当の気持ちを見失うことがある
    自分が自分を見捨ててしまっているときもあった

    怒りは悲しみの二次感情だという
    見捨てられた本当の自分の悲しい気持ちは
    やがてこらえきれない怒りを連れてくる

    自分に噓をついて生きるのは
    もうそろそろやめようと
    思っている私にとって
    不思議な感慨をもたらす映画でした
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年8月29日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    自らの生い立ちを基にした題材を映画化しようとする若き映画監督の心の葛藤と家族の絆の確認を描いたドラマであるが、真面目に演じている役者の姿が滑稽に見えてしまうオフビートな笑いを誘う不思議な作品だった。社会生活で感じるであろう様々な理不尽が描かれる様に、共感しきりな内容であり、それを演じる役者の名演により、現実感を失わずに物語が進んでいく。
    章仕立ての構成により140分の長めの映画のテンポを調律し、鑑賞者の作品に対する考えを整理するような構成になっており、明らかになっていく隠れた真実に驚きを得て、ヒロインの人間的な成長に共感できるように描写されている。
    それにしてもヒロイン松岡茉優の強烈なパフォーマンスは圧巻で、それだけでも一見の価値があると断言できる。”勝手にふるえてろ”の映画史上最もFUCKの単語を使ったのではないかと思ってしまう突き抜けたヒロインも圧巻だったが、社会人としての顔と兄妹の顔の二面性の表現が、役作りを超えたリアルさを感じさせ、下手なアクション映画顔負けのド派手な兄弟喧嘩場面は、兄妹のいる方には共感できる場面ではなかろうか。清楚な顔立ちをしながら、”糞”を連発する人間味あふれるキャラ作りは、彼女の等身大の内面を通した嫌みの無いストレートな感情表現であり、真実味を帯びている。
    今作の登場人物に配した役者陣も世界観の構成に嵌っており、没入感を高める事に成功している。役者の熱量により、作品が大きくクオリティアップしている映画であり、兄妹のいる方には、是非、鑑賞してもらいたいお勧めの1本だ。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート