【商品紹介】 「息のかさなり」をテーマに管と声、ピアノで奏でるアンサンブル・シッポリィ第3作。リーダーはピアニスト・作曲家の西島芳、サックス武井努、トロンボーン中山雄貴、トランペット有本羅人のチェンバー・ジャズユニットに、本藤美咲(サックス)、森内清敬(ダルブッカ)がゲスト参加。アコースティックを礎にシンセやサンプリングなども取り入れた全曲書き下ろしの意欲作。完全即興と立体的作編曲が融合する高次なアンサンブルを精緻な音響で収録、さらに編集で奥行きを加え、物語を紐解くようにアルバム全体でひとつの深淵な愛の世界を描く。 【アーティスト紹介】 Ensemble Shippolly(アンサンブル・シッポリィ)は「息のかさなり」をテーマとする3つの管楽器と声、ピアノによるチェンバー・ジャズユニット。ピアニスト・作曲家の西島芳がスウェーデン在住時の音楽体験をきっかけに2015年結成、管楽器本来の響きはもちろん、息のかすれ、気配、’間’のようなものも重ねながら、完全即興や立体的に作編曲されたオリジナル楽曲を演奏するが、徐々に両者が融合した高次なアンサンブルへと発展している。 管楽器には武井努(テナーサックス、クラリネット、フルートほか)、中山雄貴(トロンボーン)、有本羅人(トランペット、バスクラリネットほか)のレギュラーメンバーに加え、本作では本藤美咲(バリトンサックス、クラリネット)、森内清敬(ダルブッカほか)がゲスト参加し、アンサンブルに深みと新たな色彩をもたらしている。 これまでにアルバム「Very Shippolly」「Dancing Shippolly」を発表、斬新でありつつ懐かしさを感じさせる音楽として各種メディア等で好評を得た。’18年スウェーデンの国営ビッグバンドBohuslän Big Bandと自作曲を21人編成で共演。またゲストに映像作家や洋裁家を迎えるなど他ジャンルとも重なり合いつつ活動を展開中。なおユニット名は京都弁「しっぽり」に因む。 【曲目リスト】 ①残火 /Embers ②静愛 /Love Shippolly ③山鳩 /A Dove ④河鹿Ⅰ /Moonlit Croaks-Ⅰ ⑤煙草 /Tabacco ⑥初恋 /She Doesn’t See ⑦河鹿Ⅱ /Moonlit Croaks-Ⅱ ⑧彼岸 /Pāramitā ⑨渡鳥 /I Wish You Would Stay A Little Longer ⑩永遠 /Evighet