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【バーレスクダンサー】4代目リーダー・Hina クレープ屋で働いていた彼女が異業種に転職した理由
小学生で「バーレスク東京」のような店を構想
Hina行きつけの美容師さんから「面白いところ見つけた!」と、ここを教えてもらったのがきっかけなんです。コンセプトを聞いていたら、私が小学生で描いていた理想の店に近くて。
――えっ、小学生でバーレスク東京のようなお店を思い描いていたんですか?
Hinaちょうどその頃って、浜崎あゆみさんや安室奈美恵さんが人気で、彼女たちのMVの世界観を、ライブに行かなくても味わえるお店があったらいいなって思っていたんです。それまでのいわゆる「ショーパブ」のようなところって、どうもあまりカッコいいイメージがなくて。だから将来はお店を出すか、私がプロデュースするしかないなと考えていました。
――じゃあいま働いているのも運命的ですね。
Hinaでもそれまではずっとクレープ屋さんで働いていたんです(笑)。バーレスク東京に入ったときは、ダンス経験ゼロで、踊れないし歌えないから、最初はついていくのが大変でよく泣いていました。
――今やリーダーに。努力家な一面が垣間見えます。
Hina人並みになるまで、周りの100倍ぐらい練習しないとダメなタイプなんです。そもそも、私はお客さんとしてここに来て、先輩のMiiさんやいちごさんの「千本桜」という演目に感動して応募を決めたので、いつか私もショーでお客さんを笑顔で夢中にさせたいなと。
休日は1万円分の食材を買ってリフレッシュ
Hina休みの日は「メンテナンス」ですかね。美容室、マツエク、鍼とか整体など、疲れはどうしても溜まっていっちゃうので。それ以外だと……スーパーに行っています(笑)。
――なぜわざわざ(笑)?
Hina時間かけて食材選んでいるのが楽しいんです。5000円~1万円分の食材を買うとめっちゃ気持ち良い。時間かけて料理作るのが好きで、得意な料理はグリーンカレー!よくお店の子に「食べたい」って言われます。
――最後に目標があればお聞かせください。
Hinaリーダーに選ばれましたが、本来は人見知りなんで、まとめるのがすごい苦手なんです。でも新人の子がどんどん入ってきたので、率先して声をかけて、司令塔の役割を果たさないといけないなと。最終的には「リーダーといえばHinaちゃんだよね」と、背中で引っ張っていけるような存在になっていきたいです。