飛行機に乗ったとき、必ず流れる「機内安全ビデオ」。皆さんは毎回ちゃんと観ていますか？　案外「観なくても知っている」とか「いざとなったら何とかなる」など、あまり意識して観ることはないかも…。そんな「機内安全ビデオ」をもっと観てもらおうという思いから作られたニュージーランド航空の機内安全ビデオは、斬新さとユニークさで毎回注目を集めている。そんなニュージーランド航空の最新作をチェック！

過去話題になった動画3選

これまでもニュージーランド航空の機内安全ビデオは、累計1億回以上再生されており、世界的に注目を集めている。その中でも話題の火付け役となった初回の動画や今年の夏に公開された3作品をORICON STYLE編集部ではピックアップ！

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2009年
預け荷物の料金や燃油代などすべての料金を含んだ価格の表示にしているという点から「隠すことは何もない」をテーマに、ボディ・ペインティングした本物の乗務員が登場して世界的話題に。
（外部サイト）「ボディ・ペインティング」編（外部サイト）

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2015年
映画『メン・イン・ブラック』の世界を再現し、ラグビーの代表チームメンバーと監督が“機内の安全を護る男たち”として出演している。
「メン・イン・ブラック×オールブラックス」編（外部サイト）

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2016年
コメディアンと人気女優がロマンス、サスペンス、西部劇などのハリウッドを代表する映画シーンを演じ分けながら、機内安全を紹介。
「ハリウッドで撮ってみた」編（外部サイト）

新作を紹介☆　気になる今作の内容は…？

12月14日に公開された新作機内安全ビデオは、ニュージーランド北島の北側に位置する観光名所ノースランド地方が舞台。主人公の男性がいろいろな人々に出会いながら、観光名所を旅していくストーリー仕立ての作品となっており、これまでの動画より一段とシンプルな仕上がりに…！　ニュージーランドの観光スポットを紹介しながら、広大な自然の中で機内安全のポイントを紹介している。

PICK UP SCENE♪

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NZのポピュラーなデザート
「ホーキーポーキー・アイスクリーム」
“座席空いてるし、アイスクリームもあるわよ”と誘われるシーン。バニラアイスにキャラメルの粒が入った、ニュージーランドではとてもポピュラーなアイスクリームだ。

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イルカも泳ぐオポノニの海
水上タクシーに乗って、湾の反対側にある大きな砂丘へと渡ることもでき、砂丘を滑り下りるデューン・サーフィンで砂まみれになって遊ぶことができる。

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NZで最も有名なカウリの巨木
ワイポウア森林保護区にそびえる樹齢約1250～2500年の巨木。名前の「タネ・マフタ」はマオリ語で“森の神”を意味しており神秘的な場所となっている。

もちろん安全第一！　重要な安全ポイントは落とさずに

最新作では、シートベルト着用や禁煙サインを地元の人が観光スポットでボードを持って紹介するシーンや、酸素マスクが降りてきて、他の人の手伝いをするときは…と紹介するシーンでは犬に酸素マスクを装着したりと、ツッコミどころ満載。イルカの泳ぐ水上で救命胴衣の説明をおこなったり、脱出の際に手荷物を持たないことを森林の中にリュックを置き忘れることで表現したり…印象に残る光景の連続だ。

ニュージーランドの魅力満載なだけでなく、もちろん“機内安全”のための内容も、分かりやすく、ユーモアも交えながら紹介。広大な自然や、美味しそうな食べ物にばかり気が取られていてはいけない！　最新ビデオにはニュージーランドに行きたくなる魅力が凝縮されている。まずは本編をチェックして、ニュージーランドを感じてみては？

INFORMATION

ニュージーランド航空
1940年に設立された国際航空会社。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む18カ国50都市以上の直行便を運航。日本で唯一ニュージーランドへの直行便を運航する航空会社でもある。また、AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を2014年から4年連続で受賞するなど、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮などさまざまな面で高い評価を受けている。

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