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ORICON NEWS
夢をつかみとるために! 関西外大物語-vol.7-
夢への第1歩! 念願のホテル就職が決定
「得意の英語を活かして、ホテルでコンシェルジュとして働きたい!」という夢があり、そのために海外留学プログラムや国際交流が充実している関西外大に進学した中島さん。「途中で進路について迷ったこともあったけど、やっぱりホテルで働きたいという思いが強くて」と、くじけそうになりながらも奮闘。ホテル業界に就職した先輩に話を聞いて情報を収集したり、面接の練習をしたりと努力を重ね、ついに念願かなってホテルから内定をもらいました! これまで一生懸命頑張ってきただけに、後輩の大本さんも大喜びです。
◆関西外大で学んだ大切なこと
2015年の訪日外国人観光客が1973万人と過去最高を記録、2020年に東京オリンピックを控えていることもあり、ホテル業界での語学力は「私の場合、アドバンテージになったと思う」と中島さん。さらに、「夢を追いかけるのは熱意がないと難しいので、同じように語学が好きで『留学に行きたい!』と頑張っている友だちの存在が大きな励みになりました」。“留学”を通して様々なことを学びたいという同じ志を持っている学生がたくさん集っていることも、関西外大の強みといえるのかもしれません。
ちょっとブレイク☆噂のSPOTをピックアップ
ICC(インターナショナル・コミュニケーション・センター)の4階にあるちょっとした展望スペース。壁一面の窓から差し込む光が気持ちよく、目の前には空が広がります。ちょっとリフレッシュしたいときにおすすめ! 意外と関西外大生にも知られていない穴場です☆
迷える就職活動の心強いサポート!
中島さんが「進路や就活についてわからないことがあったら『キャリアセンター』で聞くのがおすすめ。いろいろ相談にのってくれるよ!」と教えてくれました。職員がいつでも親身になって話を聞いてくれるので、困ったことや疑問などなんでも相談することができます。採用面接など企業の選考開始後に留学先から帰国することになる学生たちからは、「就活のスタートが遅くなってしまって大丈夫なのか」などの質問も多いのだとか。業界によって選考開始時期も異なるので、対策も人それぞれ。一人ひとりにあったサポートをしてくれます。
就活の情報を留学中も知ることができるようにと、ビデオ通話での面談も行っています。メールの往復で時間をとられることもなく、リアルタイムで話ができるのでスムーズ。キャリアセンター・主任の藤岡弘樹さんによると、「近年では海外に留学中の日本人学生を対象にした合同説明会に出展する企業が急速に増えています。グローバルに活躍したい学生にとっては貴重な機会ですので、それに向けて書類の添削からアドバイスまで多岐にわたってサポートをしています」。留学に行く学生たちの不安を解消するべく、さまざまなサポートが充実。大本さんも、話を聞いてほっとした表情をのぞかせていました。
そのほかにも、年に2回、海外展開を積極的に行っている企業や今後考えている企業など、約300社を招いて説明会を開催するなど「関西外大生を求めている企業と学生の橋渡しをすることも大切な仕事です」と藤岡さん。
夢をつかんだ先輩からエール
これまで中島さんのアドバイスなどをもとに留学の準備を進めてきた大本さん。改めて振り返り、「これまでも海外留学や就活の大変さを聞いたりはしていたのですが、中島さんをはじめ、いろんな先輩たちや先生の話を直に聞いてすごく実感がわきましたし、モチベーションがあがりました!」とニッコリ。
中島さんから「夢をつかむためには、明確な目標を持って学生生活を送ることが大切。頑張ってね!」とエールを送られると、「これからも、しっかりと目標をたてて頑張ります!」と決意も新たになったよう。
大本さんの未来に向けた奮闘はこれからも続きます!
――――――the end.
CHECK! 知って得する“ひとくちメモ”
INFORMATION
世界54ヶ国・地域、383の海外大学のネットワークを持ち、年間の留学派遣生総数は2210人にものぼる。また、世界約40ヶ国・地域から744人の外国人留学生を受け入れ、約200人の外国人教員が在籍するなど外国語教育をリードしている。