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氷室京介、完全燃焼の“LAST GIGS”をWOWOWで独占放送! 感動の瞬間は必見

 30万人以上を動員した、4大ドームツアー『LAST GIGS』のファイナルステージが5月23日に東京ドームで行われた。会場を埋め尽くした大観衆の数、5万5000人。特別な緊張感がざわつきと交わり、ドームの空間を包む。定刻を過ぎ場内が暗転し、異様な熱気の中で歓声がこだました。

 大型ビジョンに映し出される「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」の文字。場内の悲鳴の様な歓声の中、氷室は叫ぶ。「最後の夜だぜ! 騒ごうぜ!」と「DREAMIN’」のイントロがドームに響く。ライブ冒頭から、会場のボルテージは最高潮だ。「RUNAWAY TRAIN」、「TO THE HIGHWAY」、「BABY ACTION」とBOOWYナンバーが立て続けに披露される。「今夜のライブの意味は、説明しなくてもわかると思う」と氷室の言葉に全員が絶叫で応える。そして、「LOVER’S DAY」や「CLOUDY HEART」と、自らの心情を吐露する様なバラードを、優しく、力強く歌う。厳かな空間。「喋りではなく、歌で伝えてきた」と氷室の真髄ともいえる、魂を込めた熱唱が続く。

 ライブは中盤から後半に差し掛かり、氷室が35年間かけて構築した鉄壁のビート系の楽曲が次々と披露された。氷室の歌い出しに大観衆の歌声が連鎖。氷室と想いをひとつにするように、全員が共に歌い叫ぶ。氷室もマイクを客席に向けて、皆の歌をひとつにしようと煽る。本編のラストを飾ったのは、ソロデビュー曲「ANGEL」。不器用なまでに武骨な氷室の生き様に、5万5000人が大合唱で呼応する。最高で最後のロックアンセムだった。

 ウェーブが起こり、ボルテージはレッドゾーンを振り切っていく。その熱に煽られる様に、氷室がステージに現れる。アンコールの1曲目は「THE SUN ALSO RISES」。全身全霊、あまりにも厳かな歌に、立ち尽くした。時間が永遠に感じた。そして、キャリアを代表するシングルナンバー「JELOUSYを眠らせて」、「VIRGIN BEAT」、「SUMMER GAME」を歌唱し、熱狂と感動、そして氷室に同期し爆発する会場の熱量。これこそが氷室のステージの醍醐味だと、改めて感じた。

 「今夜は死ぬまで終わんねえぞ!」とアンコールで氷室は叫んだ、言葉通り、35年間のライブ活動を締めくくるに相応しい渾身のステージだった。ソロアーティストとして、計12回の東京ドーム公演を行い、前人未踏の記録を達成。氷室が完全燃焼したファイナルステージを、番組で追体験してほしい。

氷室京介のライブはWOWOWで観よう!

氷室京介 WOWOW SPECIAL ~LAST GIGS AT TOKYO DOME~
【放送日時】7月23日(土)午後8時~[WOWOWプライム]

【関連番組】
氷室京介 WOWOW SPECIAL ~HISTORY OF BOOWY TO KYOSUKE HIMURO~
希代のアーティスト氷室京介の35年にわたる軌跡を、過去のライブ映像とミュージックビデオで総括する4時間の特別番組。
【放送日時】7月23日(土)午後0時30分~[WOWOWプライム]

氷室京介 WOWOW SPECIAL ~25TH ANNIVERSARY PROGRAM RE-EDITED VERSION~
4大ドームツアー“LAST GIGS”を最後にライブ活動の無期限休止を発表した氷室京介。2014年に放送されたソロ25周年特集の3番組を特別編として再編集。
【放送日時】7月23日(土)午後4時30分~[WOWOWプライム]

氷室京介 WOWOW SPECIAL ~DOCUMENT OF LAST GIGS~
氷室京介4大ドームツアー“LAST GIGS”に完全密着したドキュメンタリー。ラストステージを迎えた彼の一挙手一投足を記録したWOWOW渾身のプログラム。
【放送日時】7月23日(土)午後6時30分~[WOWOWプライム]

番組オフィシャルサイト(外部サイト)
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