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ネット発の台湾アーティスト・Elvis Tian、新世代アイコンとしての人気に迫る
フェイスブックの「いいね」が1年で24万を突破!
同映像を観た台湾のレコード会社から声がかかりフォーワードレコードとの契約に至った。その後、学園祭などに出演し、今年1月22日にオリジナルのミニアルバム『我是田亞霍(I AM ELVIS)』でデビューした。子供の頃から歌手になることが夢だったElvisは、簡単なレコーディングや映像制作の技術も身に付けた。その夢に向かっての第一歩は、好きなアーティストの楽曲をカバーし、映像を投稿することだった。Elvisはネットでの反響を知り、「いろんな批評やアドバイスなど、まさかこんなに好評を得るなんて自分でも思わなかった」と語る。
台湾のG-dragon……自分のスタイルを築きたい
ミニアルバム『我是田亞霍(I AM ELVIS)』は、1曲1曲違うElvisの姿が見られる。収録曲の「我們的情人節(僕たちのバレンタイン)」は、台湾で人気のバンド・MAGIC POWERのグーグー(DJ)が制作したラブソングで、Elvisのロマンティックな一面が聴ける。Elvisの内面が覗ける「我就是我(私は私)」は、外からの意見が良くても悪くても自分は逃げない、歌でもっと自分の能力を証明したいという意味が込められた。同曲では、ラップの歌詞も自身で手がけた。「能不能(できるのか)」は、ファンへの気持ちを歌った楽曲で、以前ネットで楽曲公開をした際に、自身で手がけたオリジナル曲。今回、歌詞をつけ、アレンジも変え収録された。
昨今、SNSや動画サイトなどで、ネット出身のスターが多数生まれる時代。Elvisもそのうちのひとりであり、最近日本で話題となった岡崎体育のように、自分の力で固定観念を覆し、様々な方法で自分を表現し、ネット世代と共鳴を起こしたニュージェネレーションとして注目されている。
Elvis Tianからコメントが到着!
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