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ORICON NEWS
「ゆってぃの“グローバル芸人”への道」英国人気バンドに“ワカチコ”ネタは通用するのか?
そんな彼のイケイケぶりに「そこまでいうなら……」と、その真意を確かめるべく、ゆってぃにインタビュアーとして来日中の海外アーティストに突撃取材&英語でネタを披露してもらうことになった。果たしてゆってぃの英語は通じるのか? ネタは外国人にも本当に通用するのだろうか? そして、この企画は大ヒットするのだろうか? それとも、1回限りで終わってしまうのか……。
ORICON STYLE編集部員のプレッシャーに自信をなくすゆってぃ
ゆってぃが英国アーティストに突撃取材! メンバーと打ち解けられるのか……
ゆってぃ ハアーイ! アイム ゆってぃ、ジャパニーズ・コメディアン。
ジ・オーディナリー・ボーイズ やあ!
ゆってぃ じゃあ、早速インタビュー始めますが、え〜約10年ぶりの来日ですが、何か変わったことはある?
サム・プレストン お腹がちょっと出たり、髪の毛がちょっと……。
ゆってぃ 笑。久しぶりの日本で楽しみしてることは?
プレストン しゃぶしゃぶを食べることが楽しみだね。イギリスにもあるけど、あんまり美味しくないんだよ。
ゆってぃ へえ〜イギリスにもあるんだ〜。ところで、みなさんは2008年に解散して2011年にバンドを再結成されましたが、その理由は?
プレストン 実は解散については話したことはないんだ。ただ連絡を取るのをやめただけなんだよ。電話番号をみんな変えちゃって、連絡がつかなくなったんだ。当時は、Facebookもなかったからさ(笑)。そのうちに、また友達としてたまに連絡を取っるようになって。みんなが恋しくなってチャーリー(チャールズ・スタンレイ)に電話したんだけど、その会話の終わるまでにツアーとアルバムを作ることが決まって、それで活動を再会することになったんだ。再結成の本当の理由は、日本にみんなでまた来るためだったんだよ!
ゆってぃ え〜!! 本当に!?
プレストン しゃぶしゃぶを食べに来るためにね(笑)。
ゆってぃ 久しぶりのアルバム制作はどうだった?
プレストン メンバーは友達なので、年齢を重ねるとそれぞれの生活もあるからなかなか会わなくなるけど、活動をすることでまたみんなが集まれたらと思って始めたんだ。
チャールズ・スタンレイ 今回のアルバムは、誰のためというよりも自分たちのために作ったんだ。
ルイス・ジョーンズ レコーディングが始めたら自然と曲ができていったんだ。
ジェイムス・グレゴリー レコーディングでロンドンに通っていたんだだけど、スタジオに行く前にビールを飲んで、着く頃には、酔っ払っていたよね(笑)。
ゆってぃ ダメじゃん! なにそれ! ちなみに、誰が一番お酒が強いの?
ジェイムス以外 ジェームスを指差す。
ゆってぃ 笑。みなさんは、最初の頃にザ・スペシャルズのカバーをやっていたと思いますが、やっぱりイギリスのパンク、スカバンドの影響が大きいんですか?
プレストン 僕は、ニューヨークのパンクバンドが特に好きなんだ。
ゆってぃ ラモーンズとか?
プレストン 今日もラモーンズの曲をカバーするつもりさ!(この日は、彼らの単独ライブの東京公演が行われた)
ゆってぃ 僕はラモーンズの「ジュディ・イズ・ア・パンク」が好きです!
プレストン ナイス!!
ゆってぃ 同じバンドが好きなのは、すごく嬉しい! ちなみに、イギリスのバンドには影響を受けてないの?
プレストン そうだね……実はきゃりーぱみゅぱみゅが大好きなんだ。彼女すごくキュートだよね。
ゆってぃ え〜きゃりーなんだ! 僕、2回会ったことあるよ!(自慢気に語る)
ジ・オーディナリー・ボーイズ全員 マジで!
プレストン 羨ましい! 僕なんてスマホの待ち受け画面にしてるよ!
ゆってぃ え〜それスゴイね! 本当に好きなんだ。
プレストン ファッションも可愛いし最高! あと中田ヤスタカもいいよね。次の僕たちのアルバムは、彼に頼みたいな!
ゆってぃ でもロックじゃなくて、ずいぶん4つ打ちになるけどね(笑)。
編集部員の心配をよそに、ちゃんと事前準備もしていたようで、プロの記者ばりに堂々とした姿で質問していたゆってぃ。すっかりジ・オーディナリー・ボーイズのメンバーとも打ち解け、無事にインタビューが終了。