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庵野秀明総監督、自ら編集した『シン・ゴジラ』最新映像
<庵野編集版予告>自衛隊の総攻撃を受けたゴジラは…
さらに、庵野総監督が“現代日本に現れたゴジラ”を通して描き出そうとする、未曾有の危機に対応する日本の姿、それぞれの立場で国を動かす政治家、官僚ら政府関係者たちの内なる熱き思いがにじむドラマの部分にフォーカスした映像も含まれている。
<予告映像>尻尾が特徴的なフルCGゴジラお披露目!
映像は“現代日本に初めて現れたゴジラ”という設定のなか、街を動きまわるその巨大な容姿への地上からの視点も含まれ、建物のすぐ上を通り過ぎる尻尾の臨場感と迫力に圧倒される。さらに、自衛隊全面協力のもと撮影された戦車や飛行機が登場するほか、ゴジラが自衛隊から総攻撃を受けるシーンも映し出されている。大都会に突如現れた異質な姿を遠くから捉える映像は、ゴジラが今の日本に現れた意義に思いを馳せさせる。
<特報映像>庵野節が炸裂?街中パニックシーンも
日本を舞台にし、ゴジラという脅威に直面したとき、人々はどのように行動し、ゴジラと向き合うのかを描く同作。同時に公開された最新ビジュアルのキャッチは「ニッポン対ゴジラ。」。前作から12年が経ち、様々なパラダイムシフトを経験した現在の日本のあり方がテーマになることが示されている。
同作ゴジラのイメージデザインには、スタジオジブリ作品をはじめ、数多くのアニメ作品の原画を担当するほか、『マッドマックス 怒りのデスロード』でコンセプトアート&デザインを務めるなど、国際的にも評価の高い前田真宏氏が参加。前田氏は「庵野総監督とディスカッションするなかで、日本人だけが作ることのできる、ゴジラに込められた精神性や想いをデザインに落とし込もうと考えました。戦後間もない頃に製作された初代『ゴジラ』のリアリティに対して、3.11を体験した我々だからこそ体現できるリアリティのある、原点回帰のデザインになっている」とコメントしている。
また、キャラクターデザインには、『巨神兵東京に現わる』で巨神兵の雛形造形を担当するなど、日本におけるキャラクター造形の第一人者である竹谷隆之氏が参加。竹谷氏は「庵野総監督と前田さんがつくり上げてきたゴジラのコンセプトデザインをもとに、立体物として造形していく作業を、半年以上、およそ100回ものやり取りを経て製作していきました」と明かす。