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『A-Studio』アシスタントに抜擢!!早見あかり「これまでの私、これからの私」
鶴瓶さんは本当にあったかい方なんです
早見あかり すごく楽しみにしていたんですけど、やっぱり緊張してドキドキしました。1時間緊張しっぱなしで、本当にあっという間でした。ゲストと鶴瓶さんとのやりとりが本当に面白かったので、隣でワクワクしていました。
――収録を拝見していたら、早見さんはお客さんのほうを見て、「そうだよね」みたいにうなずきながら一緒に笑ってるシーンが何度もありましたよ。
早見 そうですか!? 全然覚えてません〜(笑)。全く意識していないです。たぶん、本当に面白くて、普通に笑ってるだけだったと思います。
――観客席からの視線を感じたりしましたか?
早見 観覧の方と同じように、私も鶴瓶さんとゲストのお話を聞いている感覚でしたね。
――今まではテレビを通して見ていた番組のセットの中に早見さんも入ったわけですが、何か発見はありましたか?
早見 『A-Studio』って、ゲストとのトークが終わった後に、最後にセットの裏側も撮ってるじゃないですか。そこを見た時、すごく感動しました(笑)。黒い幕が張ってあって、そこをゲストの人と話しながら歩いていくんですが、「わ、裏だ!」って、テンション上がりました(笑)。セットもおもちゃの家みたいなファンタジーの世界で可愛かったです。
――鶴瓶さんの印象は、番組を一緒にやる前と、やってからでは何か変わりましたか?
早見 以前、ももクロのインタビューをしていただいた時と今回で、「二度目まして」だったんですけど、収録の時、扉の後ろで「あ〜ヤバい! 始まるぅ〜! あ〜!」って騒いでたら、「なんやぁ、緊張しなくていいよ、そのままでいればいいよ」って言ってくださったんです。トーク中にも自然にさりげなく私のほうを見てくださって、本当にあったかいなと思いました。
実は18年越しで鶴瓶さんの仕事のパートナーに
早見 普通の人が普通に聞きたいことを、普通に聞ける人になりたい、と思います。まだ二十歳と若いので、純粋に、聞きたいと思ったことを聞けるようになりたいんですけど、それって難しいだろうなぁとも思います。トークをしている中で、自分がぱっ!と思ったことを、瞬時に言えるようになりたいなと思います。
――今日の本番で、ぱっ!と思ったことを聞けましたか?
早見 (中村)七之助さんに「尽くすタイプですか?」と聞いたのと、勝地(涼)さんに「結婚願望は?」と聞けたのが、私がぱっ!と思ったことです。そういうのがもっと増えたらいいなって思います。
――番組内で、早見さんが18年前に鶴瓶さんと偶然撮影した写真を紹介していましたね。
早見 『A-Studio』のお話をいただくずっと前に、鶴瓶さんが出ているTV番組を母と見ていた時、「あかり! そういえば昔、鶴瓶さんに抱っこされてるんだよ!」って言われたんです。その時すでに事務所に所属していたので、「いつか仕事でお会いした時に話せたらいいね」って言ってたんですよね。でも、まさか本当に鶴瓶さんと共演することになるとは思っていなくて…『A-Studio』の出演が決まってから、必死で写真を探してもらいました(笑)。18年越しで仕事のパートナーになることがあるんだなあって、本当に奇跡的なことだと思います。
『A-Studio』の台本って凄く薄いんです(笑)。本当にフリートークなんだ!って
早見すごく人が好きで、しゃべるのが大好き、というのが“私らしさ”。世間的には猫っぽく見られているかもしれませんが、人なつっこくて、犬みたいな性格です。
――この番組では、早見さんのファッションも注目されると思いますが、どんなファッションに挑戦したいですか?
早見実は洋服に全く興味がなくて…(笑)。私服はシンプルでカジュアルなスタイルなんです。『A-Studio』のロケは私服って聞いたので、今まで自分が着なかった服にもチャレンジしたいなって思います。
――先ほど、今日の本番ではぱっ!と思ったことを聞けた、とおっしゃっていましたが、それでは早見さんとしては初回の収録の出来は満足のいくものでしたか?
早見いえ、本当はゲストの方に聞きたいことがもっとあったんですけど、本番では全然入っていけなかったです。
――たとえば、どんなことですか?
早見七之助さんは三歳から舞台に立っていらっしゃるので、自分がやりたくてやっていたのか、やらされていたのか? 自分が歌舞伎をやっているという意識があったのか? とか聞いてみたかったです。
――それ、聞いて欲しかったですね!
早見ねぇ〜、ダメでした…タイミングが合わなくて聞きそびれちゃったんです〜(笑)。勝地さんには、ドラマ『サマーヌード』が、私すごい好きだったんですよ! ただ、そう言いたかった〜! アハハ!
――『A-Studio』は台本ってあるんですか?
早見前日まで、台本が来ないなぁ〜と思っていて、今日スタジオに着いて台本を見たら、すごい薄いんですよ。そしたら、一番最初の「本日のゲストをお招きします」と、最後の「本日のゲストは○○さんでした」っていうのが書いてあって、あとは空白! こ、こういうことかー! 本当にフリートークなんだ!って、今日現場で知りました(笑)。
――最後に、番組を通じてのこれからの目標をお願いします。
早見トークの中で、聞きたいと思ったことを瞬時に聞きたいし、自分が事前に聞きたいと思っていることもキチンと聞けるようになりたいです。そして、視聴者の方たちがゲストの方に聞きたいと思ってることを聞けるようになりたいと思います。
――ありがとうございました。早見さん、今月二十歳になりますね。鶴瓶さんとお酒を飲みに行けますよ!
早見うわぁ〜、行きたい! 連れてってもらいたいです! 楽しみです!
(文:Kiyori Matsumoto/写真:田中達晃)
A−Studio (毎週金曜 後11:00〜11:30 TBS系)
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